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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
Lenovo(レノボ)のノートパソコンは、ビジネスシーンからクリエイティブ作業、あるいは学生や一般家庭での日常使用、ゲーミングまで、幅広いニーズをカバーできる豊富なシリーズを展開しているのが大きな特徴です。
たとえば、ビジネス向けに高いセキュリティと耐久性を備えたシリーズがあれば、価格を抑えつつコスパに優れたシリーズ、さらには高性能なグラフィックスを搭載したゲーミング向けモデルなど、多彩なラインナップを取りそろえています。
しかし、「どのシリーズを選べばいいのか分からない」「自分の用途に合ったモデルはどれ?」と迷ってしまう方も少なくありません。
というわけで今回の記事では、用途別に最適なLenovoのノートパソコンシリーズをご紹介します。
シリーズごとの特徴やメリット・デメリットを理解し、自分の求めるスペックや予算に合ったモデルを選ぶことで、快適なパソコンライフを実現できます。
これからLenovoのノートパソコンを購入したいと考えている方は、ぜひ最後までご覧いただき、シリーズ選びの参考にしてみてください。
それでは早速、本編へ参りましょう。
Lenovoのノートパソコンシリーズ一覧
まずはLenovoのノートパソコンのシリーズ一覧を見ていきましょう。
ThinkPadシリーズ|ビジネス向けのプロ仕様
外出の多いビジネスパーソンに最適な理由
ThinkPadシリーズは、モバイルワークに便利な長時間バッテリーやRapid Charge(急速充電)に対応しているモデルが多いのも特長です。
また、持ち運びを想定した堅牢性と防滴キーボードなどの設計により、移動時の衝撃や突然のアクシデントにも強く、安定したパフォーマンスを維持できます。
さらに、ThinkPad独自の赤いトラックポイント(TrackPoint)は、マウスなしでも正確なポインティング操作を実現。
ビジネスに不可欠なExcelやWordなどのオフィスソフトを使った作業でも、快適なタイピングと操作感が得られます。
主なシリーズと価格帯
ThinkPad X1シリーズは、軽量性と高性能を両立したハイエンドモデルで、持ち運びが多いエグゼクティブ層やクリエイターにも人気です。
Tシリーズはビジネスクラスのスタンダードモデルとして、バランスの取れた性能と信頼性を備えています。
Lシリーズはコストパフォーマンスに優れ、企業導入や教育機関向けに広く利用されています。
価格帯はおおよそ8万円台からと高めですが、ビジネス用途に求められる機能やサポートが充実しているのが魅力です。
その他のシリーズも含めた表を載せておきます、ぜひ参考にしてください。
シリーズ | 特徴 | 対象ユーザー | 強み | 注意点 |
X/X1シリーズ | 超軽量・高性能、14型4K OLED搭載 | 経営層・コンサルタント | 軍用規格の耐久性・長時間バッテリー | メモリ/SSD増設不可、価格帯28万円~ |
Tシリーズ | 16:10画面比率、高性能プロセッサー搭載 | 総合職・オフィスワーカー | 豊富なポート、最大48GBメモリ拡張可 | 1.64kg~とやや重め |
Pシリーズ | NVIDIA RTX A5500搭載、CADソフト対応 | エンジニア・3Dデザイナー | 最大128GB RAM・8TB SSD搭載可、キーボード自動ロック | 高価格帯モデル |
Eシリーズ | FHD IPSディスプレイ、指紋認証対応 | 学生・中小企業 | 価格帯8万円台~、コスパ良好 | エントリーモデルのため性能は控えめ |
Lシリーズ | 最大64GBメモリ/HDD・SSDデュアルストレージ | 教育機関向け | 防滴キーボード搭載、拡張性高い | やや重量がある |
Zシリーズ | 再生アルミ90%、CO2排出50%削減 | ESG対応企業 | 太陽光充電オプション、生分解性パッケージ | 高価格帯・特定用途向け |
X12 Detachable | 12.3型2-in-1、耐衝撃対応 | ビジネスモバイルユーザー | コンパクトで持ち運びやすい | 12.3型で画面が小さめ |
X1 Fold | 折りたたみOLED、マルチタッチ対応 | 折りたたみデバイス愛用者 | 新しいフォームファクター、未来志向 | 新しい技術のため価格が高い |
P16 | 16型4K HDR600ディスプレイ、高色再現 | クリエイター・映像編集者 | HDR600対応で色再現度が高い | ハイエンドモデルで価格が高い |
セキュリティや耐久の信頼性を最優先にするなら、ThinkPadシリーズを選んでおけばまず間違いありません。
ビジネスユースをメインに考える方には最適な選択肢といえるでしょう。
ThinkBookシリーズ|ビジネス×個人使用のハイブリッド
ThinkPadとの違いは?
ThinkBookシリーズは、「ビジネスにも使いやすい性能やセキュリティが欲しいけれど、よりスタイリッシュなデザインやコスト面のメリットも重視したい」というニーズに応えるラインナップです。
ThinkPadが企業導入や大規模なビジネス向けの側面を強く持つのに対して、ThinkBookは個人事業主やSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)、フリーランスといったユーザー層を意識した作りになっています。
価格面での違いが一番大きいと言えるでしょう。
デザイン性と実用性の両立
アルミボディを採用したスタイリッシュな外観が特徴で、カフェやコワーキングスペースで使用していてもおしゃれに映えます。
一方で、ビジネス文書を扱う上で重要なセキュリティ機能(指紋認証やプライバシーシャッターなど)や、法人向けのオフィスソフト対応にも配慮。
軽量かつ薄型のデザインでありながら、必要十分なパフォーマンスを発揮するモデルが多いのが強みです。
代表モデルと価格帯
ThinkBookの代表的なモデルには、コンパクトな13インチクラスの「ThinkBook 13s」や、手頃な価格で14インチのメインストリームモデル「ThinkBook 14」が挙げられます。
いずれもモダンスタンバイやSSD搭載により高速起動が可能で、サクサクとした操作感が魅力です。
価格は8万円台からが目安で、必要なスペックを備えながらも比較的抑えめなコストで導入できるため、スタイリッシュなビジネスノートを探している方に人気を集めています。
本格的なビジネスツールとしての性能を保持しつつ、デザイン性やコスパも重視したいという方に、ThinkBookシリーズはピッタリです。
IdeaPadシリーズ|学生や日常使用に最適
幅広い価格帯で選びやすい理由
IdeaPadシリーズはLenovoの中でも特にバリエーションが豊富で、低価格帯からハイエンド寄りのモデルまで幅広く展開しています。
軽作業用のエントリーモデルは3万円台から手に入るため、初めてノートパソコンを購入する学生や、家庭でのちょっとしたネットサーフィン・動画視聴が目的のユーザーにも最適です。
学習用におすすめのポイント
学生にとって重要なのは、持ち運びやすさとバッテリーの持続時間、そして価格とのバランスです。
IdeaPadは軽量化を意識したモデルも多く、通学カバンに入れて持ち運びやすいサイズや重量に仕上げられています。
加えて、メモリやストレージなどの基本スペックも、日常的なレポート作成やオンライン授業をこなすには十分な構成が選べる点が魅力です。
マルチメディア用途としても、YouTubeやNetflixなどの動画サイトをストレスなく視聴できる程度の性能を備えています。
代表的なモデルと特徴
•IdeaPad Slim 3:エントリーモデルとして人気が高く、手頃な価格で必要最低限の作業が十分にこなせます。
•IdeaPad Slim 5:もう少し高性能なCPUを搭載し、処理速度やメモリ容量に余裕を持たせたい人におすすめ。
•IdeaPad Pro 5:高解像度のディスプレイやより強力なスペックを備え、軽めのクリエイティブ作業やビジネスにも対応できるミドルクラス以上のモデル。
IdeaPadシリーズは、コスパと使い勝手のバランスが良いので、パソコン初心者やライトユーザーにも非常に取り入れやすいシリーズといえるでしょう。
Yogaシリーズ|クリエイター向けの高性能2-in-1モデル
Yogaシリーズの魅力とは?
Yogaシリーズは、Lenovoのプレミアムモデルとして位置づけられ、特に2-in-1モデルの使い勝手と高性能を両立していることで知られています。
タブレットのように画面を360度回転させたり、スタイラスペンを使った手書き入力に対応したモデルも多く、動画編集やイラスト作成などのクリエイティブワークを快適にこなせるのが大きな特徴です。
高品質ディスプレイとパフォーマンス
Yogaシリーズはディスプレイの品質にこだわっており、高解像度のIPSパネルやOLEDパネルを採用したモデルも存在します。
色再現性が高く、視野角も広いので、写真や映像を扱うクリエイターにとっては重宝するでしょう。
また、CPUやGPUなどの主要スペックが強化されているモデルが多く、動画や画像のエンコード・レンダリングも比較的スムーズに行えます。
さらに、ヒンジ部分の設計が洗練されているため、複数のモード(テントモード、スタンドモードなど)での使用が可能。プレゼン時やイラストを描くときに活躍します。
代表モデルと価格帯
•Yoga Slim 7:スリムかつスタイリッシュなデザインで、軽量・長時間バッテリーを実現。携帯性と性能のバランスが良い。
•Yoga Pro 9i:より高性能なCPUやGPUを搭載し、クリエイティブ作業に本腰を入れたいユーザー向けのハイエンドモデル。4K解像度のディスプレイ搭載モデルもあり、映像美を追求したい方におすすめ。
価格帯は10万円台からとされることが多いですが、スペックを上げると20万円以上になるケースもあります。
ただ、ハイエンドな構成や2-in-1機構など、プレミアムな要素が詰まっている分、投資価値の高いシリーズといえます。
デザイン性・機能性・性能をバランスよく備え、クリエイターや先進的なPC体験を求めるユーザーにとって、Yogaシリーズは満足度の高い選択肢となるでしょう。
Legion/LOQシリーズ|ゲーミング向けの高性能PC
ゲーミングPCとしての特性
LegionとLOQ(ローク)シリーズは、Lenovoのゲーミング向けノートパソコンブランドとして展開されています。
高性能なCPUや独立型GPU(NVIDIA GeForceなど)を搭載し、高フレームレートが求められるFPSゲームや、描画負荷の大きい3Dゲームも快適にプレイできるパワーを備えているのが最大の魅力です。
また、ゲーマー向けにキーボードのRGBライティングやアンチゴースト設計、テンキー搭載など、細部までこだわった仕様が特徴的です。
冷却性能と耐久性
ゲーミングノートPCでは、高負荷で長時間ゲームをプレイする際の熱対策が非常に重要です。
Legion/LOQシリーズは、専用の冷却機構を強化しており、排熱効率を高める独自のファン設計や通気孔配置によって、熱暴走を防ぎます。
これにより、高パフォーマンスを長時間維持しやすく、ゲームプレイ中のフレームレート低下や強制シャットダウンなどのリスクを軽減します。
代表モデルと価格帯
•Legion 5:ミドルハイ~ハイエンド構成まで幅広く選べる人気モデル。コストパフォーマンス重視でゲーミングを楽しみたいユーザーに向いています。
•Legion 7:最上位シリーズで、より強力なGPUとハイスペックCPUを搭載可能。eSportsレベルの快適なパフォーマンスを求めるユーザーに人気。
価格帯は中~高価格帯ですが、本格的なゲーミング体験を求めるならそれだけの性能と設計が必要になるため、決して割高感はありません。
またLOQシリーズはLegionよりも少しエントリー寄りの位置づけで、これからゲーミングPCを試したい人にもアクセスしやすい価格帯を備えています。
ゲームを存分に楽しむためには、グラフィックス性能や冷却能力が欠かせません。
Legion/LOQシリーズは、ゲーマーのニーズにしっかりと応えてくれる、高性能なゲーミングノートPCです。
Chromebookシリーズ|シンプル操作&低価格モデル
Chromebookの特徴
Lenovoが展開するChromebookは、GoogleのChrome OSを搭載したノートパソコンです。
WindowsやMacなどと異なり、クラウドをメインに活用する仕組みが基本となるため、インターネットに接続している環境下でのウェブブラウジングやGoogleドキュメントなど、オンラインツールの利用を中心とする方に向いています。
OSが軽量でシンプルな分、スペックを抑えてもサクサク動作し、起動も非常に高速です。
低価格帯でも満足度が高い理由
Chromebookは低価格帯のモデルが多く、3万円台から手に入るのが大きな魅力です。
ストレージ容量も多くはありませんが、クラウド上でデータを管理することが前提の設計なので、大容量のローカルストレージを必要としないライトユーザーには十分です。
また、OS自体が自動更新されるため、セキュリティ面でも安心して使えます。
バッテリー駆動時間が長いモデルも多く、持ち運びやちょっとした作業には最適です。
代表モデル:IdeaPad Duet Chromebook
2-in-1タイプのChromebookとして人気を集めるのが、IdeaPad Duet Chromebookです。
タブレット形状に着脱式キーボードを組み合わせたモデルで、SNSや動画視聴、オンライン学習などを手軽にこなせます。
スタイラスペンを活用すればメモを取ったりイラストを描くことも可能です。
価格もお求めやすく、初めてChromebookを試してみたいという人にはうってつけでしょう。
ウェブブラウジングやオンラインツールを多用するなら、Chromebookシリーズのシンプルさとコスパの良さは大きな魅力です。
軽作業や学習用PCとして、ぜひ検討してみてください。
Lenovoノートパソコンの選び方|用途別おすすめシリーズ
Lenovoのノートパソコンは幅広いシリーズがあるため、まずは「自分の使い方を明確にすること」が重要です。
以下の表も併せてご覧ください。
用途 | おすすめシリーズ | 特徴・ポイント |
ビジネスシーンが中心 | ThinkPad- ThinkBook | 高い信頼性とセキュリティ(ThinkPad)- コスパとデザイン性を両立(ThinkBook)- 頑丈なボディ・長時間バッテリーで出張や会議にも安心 |
学生や家庭での一般的な使用 | IdeaPad | 低価格帯からハイエンドまで、ラインナップが非常に豊富- 初心者でも失敗が少ないコスパモデルが多い- 普段使いのネット検索、動画視聴、Officeソフトなどを快適に行える |
クリエイティブ向けPC / 2-in-1デバイスを探している | Yoga | 高解像度ディスプレイやスタイリッシュなデザインが魅力- スタイラスペン対応モデルも多く、イラスト作成や動画編集などに最適- 2-in-1モデル(タブレット形状)としても使える柔軟性 |
ハイスペックを追求するゲーマー / 動画編集者 | Legion / LOQ | パワフルなCPUとGPUを搭載し、高負荷の作業や最新ゲームも快適- 強力な冷却システムで長時間のプレイや動画編集に対応- ゲーミングPCらしい高性能とデザイン性 |
予算を抑えつつウェブ中心の作業をしたい | Chromebook | OSが軽量でシンプルな操作性(Chrome OS)- 低価格帯モデルが豊富で、クラウド活用がメインなら十分な性能- バッテリー駆動時間が長く、持ち運びにも便利 |
たとえば、ビジネスシーンが中心なら、高い信頼性とセキュリティを誇るThinkPadや、コスパとデザイン性を両立するThinkBookがおすすめです。
社内外を問わず会議や出張で使うことが多いなら、頑丈さやバッテリーの持ちを重視するモデルを選ぶと安心できます。
一方、学生や家庭での一般的な使用をメインとする場合には、低価格帯からラインナップが豊富なIdeaPadを選ぶと失敗が少ないでしょう。
高性能なクリエイティブ向けPCや2-in-1デバイスを探しているならYogaシリーズを検討するのがベスト。
高解像度ディスプレイやスタイラスペン対応など、クリエイティブワークに欠かせない機能を備えたモデルが見つかります。
さらに、ハイスペックを追求するゲーマーや動画編集者には、Legion/LOQシリーズのゲーミングPCがおすすめです。
パワフルなCPUとGPU、強力な冷却システムを備えているため、長時間の高負荷作業にも対応できます。
また、予算を抑えつつウェブ中心の作業をしたい方は、シンプル操作と低価格が魅力のChromebookをチェックしてみましょう。
クラウドを活用する作業がメインなら、不自由なく使えるはずです。
このように、LenovoのノートPCはシリーズごとにコンセプトが異なるので、自分の用途に合ったモデルを見極めることが快適なパソコンライフの鍵です。
まとめ
というわけで今回の記事では、Lenovoのノートパソコンシリーズをまとめ、どのような人にどのモデルがおすすめかを解説しました。
Lenovoのノートパソコンはシリーズごとに方向性や特徴が明確に分かれているため、まずは「何に使いたいか」をしっかり押さえるのが重要です。
ビジネスなら安定感とセキュリティが魅力のThinkPad、あるいはビジネスと個人利用を両立させたいならThinkBook、リーズナブルかつ手軽に使いたい場合はIdeaPadがおすすめです。
クリエイティブ作業を本格的に行うならYogaシリーズ、高性能が求められるゲーミングにはLegion/LOQシリーズが候補になるでしょう。
予算重視でウェブ中心ならChromebookという選択肢もあります。
「シリーズが多くて迷う……」という方も、用途を明確にすると自然と絞り込みやすくなります。
もし細かなスペックやデザインで迷ったら、ネット上の比較レビューや、実際の店舗で実機に触れてみることもおすすめです。
あなたの使い方にぴったり合ったLenovoのノートパソコンを選び、快適なPCライフを手に入れてください。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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