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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
オープンイヤー型イヤホンを選ぶとき、「イヤーカフイヤホン」と「骨伝導イヤホン」という2つのタイプで迷う方は多いでしょう。
どちらも耳を塞がずに使えるため、周囲の環境音を聞きながら通話や音楽再生が可能ということで、テレワークやジョギングなど幅広いシーンで人気があります。
ただし、実際の使い心地や向いている用途は異なるため、どちらを選ぶか悩む人は少なくありません。
というわけで今回の記事では、この2種類のイヤホンを「軽量さやメガネとの相性」を重視するか、「再生時間や装着の安定感」を重視するかという観点から、イヤーカフイヤホンと骨伝導イヤホンを徹底比較します。
あなたのライフスタイルに合ったモデルを見つけるヒントにしてみてください。
それでは早速、本編へ参りましょう。
イヤーカフイヤホンの特徴とメリット・デメリット
まずはイヤーカフイヤホンから見ていきましょう。
軽量さが魅力
イヤーカフイヤホンの最大のメリットは、とにかく軽量であることです。

イヤーカフイヤホン
イヤホンを耳に「挟む」構造になっているため、重さも感じにくく、一日中つけても疲れにくいと感じるユーザーが多い傾向にあります。
また装着が耳に挟むだけのシンプルな方法ですので、すばやく着け外しできるのも便利なポイントです。
メガネ・マスクに干渉しずらい
また耳にはさむその形状から、メガネやマスクを掛けた状態でも干渉しにくいメリットもあります。
耳に大きくかけるオープンイヤー型イヤホンはどうしても耳に干渉しやすく、メガネやマスクの耳に当たる部分の位置がずれやすいです。
そのため、特にメガネを普段から使う人からすれば、イヤーカフイヤホンのメリットの恩恵が受けられます。
バッテリーがやや短め
反面、デメリットとしては実装できるバッテリー容量が小さい傾向にあります。
サイズがコンパクトなので、そのぶん電池を長時間持たせるのは難しく、連続再生時間が骨伝導イヤホンよりも短いモデルが多いです。
とはいえ、最近ではバッテリー技術の進歩もあり、ある程度の長さを確保している製品ももちろんあります。
そのため「完全に物足りない」というわけではなく、あくまでも骨伝導イヤホンほどのロング再生時間は期待しづらいという程度に留めておくと良いです。
骨伝導イヤホンの特徴とメリット・デメリット
続いて、骨伝導イヤホンを見ていきましょう。
バッテリー容量に余裕がある
骨伝導イヤホンはこめかみ付近など頭部に振動を伝える仕組みとなっていて、多くのモデルがやや大きめの本体サイズとなっています。

骨伝導イヤホン
その分バッテリーを大きく確保できるため、連続再生時間が長い製品が多いことが特徴で、1回の充電で最大12時間程度使えるモデルも存在します。
長時間、音楽や通話をしたい方にとってはありがたいメリットと言えます。
安定感の高い装着
またその形状から、ランニングやワークアウトなど動きの激しいシーンでも外れにくい・ずれにくい設計のモデルが多いことも特徴といえます。
そのためスポーツ用途で音楽を楽しみたい人にとっては、快適な装着感を得やすいでしょう。
さらにIPX5にような防水性能が高いモデルも多く、汗や少々の雨で壊れにくい点もワークアウト向きと言えるでしょう。
メガネとの干渉
ただしイヤーカフイヤホンとは異なり、耳の後ろに大きくかける形状のため、メガネの装着感に違和感を覚える人が少なくありません。
メガネのフレームと骨伝導イヤホンがどうしても当たってしまうので、ここが難しいところではあります。
そのため可能なら購入前に試しに装着してみるのがベストです。
どんな人におすすめ?
続いて、イヤーカフイヤホンと骨伝導イヤホンが、どんな人におすすめかを解説していきます。
イヤーカフイヤホンを選ぶべき人
まずメガネやマスクを日常的に使う方にとって、イヤーカフイヤホンの挟む構造は干渉が少なく、よりラクな装着感が得られます。
そのため特にメガネユーザーは、オープンイヤー型イヤホンはイヤーカフイヤホンが一番いいかもしれません。
またとにかく軽い装着感を重視する場合にも、イヤーカフイヤホンが適しているでしょう。
1回の使用時間が短ければバッテリー不足もさほど問題にならず、むしろ軽快な使い心地がメリットとして際立ちます。
骨伝導イヤホンを選ぶべき人
一方、1日中長時間音楽や通話をしたい方や、長いバッテリーライフを求める方は骨伝導イヤホンを検討するのがおすすめです。
大きめの本体でバッテリー容量に余裕があるモデルが多いため、「一度充電したら一日中快適に使いたい」という人にはうってつけです。
またスポーツやジョギングの際にしっかり安定して使いたい場合、骨伝導イヤホンの安定感は大きな利点となります。
筆者の場合の例
最後に、私の例を挙げておきます。
なお私は、骨伝導イヤホンをやめてイヤーカフイヤホンに乗り換えました。
その理由を紹介していきます。
なお、骨伝導をやめた理由は過去に記事で詳しく紹介していますので、興味がある方は併せてご覧ください。
メガネ利用者目線での使い勝手
私自身は日常的にメガネを使っており、さらに外出時はマスクも着用することが多いです。
そのため、耳の上部に当たる骨伝導イヤホンだとフレームやマスクのひもと干渉し、どうしても装着感に違和感を覚えました。
耳の上に3つも載っている状態を、私はあまり好みませんでしたので、骨伝導はやめてしまいました。
イヤーカフイヤホンを選んだ理由
一方で、イヤーカフイヤホンは耳たぶに軽く挟むだけなので、メガネやマスクにほぼ干渉することはなく、非常に快適に使えました。
なお私が愛用しているのは「EarFun Clip」で、軽快な装着感で周囲の音もしっかり聞こえるので、外出時に会話や安全確認がしやすい点が気に入っています。
バッテリーに関しては、最大10時間程度の再生と十分な持ちでした。
結果として、私の生活スタイルにはイヤーカフイヤホンのほうが楽だと感じました。
結論|選び方のポイントまとめ
というわけで今回の記事では、オープンイヤー型イヤホンとしてイヤーカフイヤホンと骨伝導イヤホンを挙げ、それぞれがどんな人に向いているかを解説しました。
オープンイヤーで耳を塞がない快適さを求めるなら、まず日常的にメガネやマスクをするか、あるいは長時間使用するかを基準に決めるのがおすすめです。
軽量さとメガネへの干渉回避を重視するなら、イヤーカフイヤホンがぴったり。
一方、連続再生時間の長さやスポーツ時の安定度を最優先するなら骨伝導イヤホンを選ぶとよいでしょう。
自分の生活スタイルを見直し、それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで最適なモデルを選び、快適なオープンイヤーライフを楽しんでください。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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