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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
近年骨伝導イヤホンは、耳を塞がないユニークな仕組みで注目を集めています。
周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるので、特に外でのランニングや作業中に便利だと感じる方も多いのではないでしょうか。
ですが、メガネやマスクを日常的に使う方にとっては、装着感や使い勝手に不安を抱くこともあるかもしれません。
実際、筆者も骨伝導イヤホンに大きな期待を寄せていました。
私が以前使ったのはゲオの骨伝導イヤホン。
初めて試したときは「耳を塞がない快適さ」に感動しました。
しかし、実際に長時間使ってみると、メガネのつるやマスクの紐と干渉してしまい、次第にストレスを感じるように…。
その結果、最終的には以前まで使っていた完全ワイヤレスイヤホンに戻ることになりました。
というわけで今回の記事では、骨伝導イヤホンのメリットとともに、メガネやマスクとの相性について詳しくお話しします。
骨伝導イヤホンを検討している方にとって、選択の参考になる実体験をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
それでは早速、本編へ参りましょう。
骨伝導イヤホンを選んだ理由
骨伝導イヤホンに興味を持ったのは、「耳を塞がない」という特性に魅力を感じたからです。
従来のイヤホンやヘッドホンでは、音楽を楽しむためには耳を覆うか塞ぐ必要があり、外の音が聞こえにくくなるという課題がありました。
ノイズキャンセリング搭載イヤホンの一部に搭載されている外音取り込みを使うこともできましたが、やはり外の音の自然さという面では耳を塞がない骨伝導には勝ることはないと思っていました。
一方骨伝導イヤホンは頬骨を通じて音を伝える仕組みのため、耳を開放したまま音楽や通話を楽しめます。
この特性により、外出時や作業中にも周囲の音を聞き逃さず、安全性を確保しつつ使用できるというメリットがあると知り、興味を持ちました。
自然な外の音の取り込みに惹かれたわけです。
選んだ骨伝導イヤホン
私が実際に購入したのは、ゲオの骨伝導イヤホン「GRFD-BCH200B300」です。
選んだ理由は大きく2つあります。
1つ目は、その価格の手頃さです。
骨伝導イヤホンはショックス(旧AfterShokz)をはじめとする有名ブランドが多くありましたが、当時はどれも高価で、気軽に試せるものではありませんでした。
一方、ゲオのモデルは当時3000円程度と非常にリーズナブルな価格帯で販売されており、「まずは試してみたい」という思いにぴったりでした。
2つ目は、そのシンプルで軽量なデザインです。
耳を塞がないだけでなく、基本的な機能も問題なさそうで、日常的に使いやすいと思えるモデルでした。
特に、初めて骨伝導イヤホンを体験するユーザーにとって、この扱いやすさは魅力的でした。
使い始めた時の感想
実際に使い始めたときの感想は、非常にポジティブなものでした。
耳を塞がないため、通勤や買い物中に音楽を聴いていても周囲の音がしっかり聞こえます。
これにより、車や自転車の音に気づきやすく、特に外出時の安全性を高められると感じました。
また、カナル型と異なり耳に入れないため、長時間装着していても耳が痛くならない点も、従来のイヤホンとは違う大きなメリットでした。
さらに、耳を開放した状態で音楽を楽しめるという体験は、新鮮で快適でした。
特に仕事中や家事をしながら音楽を聴く場面で、この機能が活躍しました。
従来の外音取り込みのない完全ワイヤレスイヤホンでは、外音を遮断してしまうため周囲の状況を確認しにくいことが多かったのですが、骨伝導イヤホンはその心配がなく、日常生活に自然に溶け込むツールのように感じられました。
このように、骨伝導イヤホンは一見理想的な選択肢に思えました。
しかし、このポジティブな印象が、最終的に完全ワイヤレスイヤホンへと移行する決断を覆すことはできませんでした。
その理由については次の項目で詳しくお話しします。
使用して感じた問題点
骨伝導イヤホンは、耳を塞がないという斬新な仕組みと利便性から、使い始めて最初の方では期待以上の快適さを感じました。
しかし、実際に日常生活で使い続ける中で、いくつかの問題点に直面しました。
その中でも特に大きな課題だったのが、メガネやマスクとの相性です。
これらは、私にとって骨伝導イヤホンを使わなくなった最大の理由となりました。
メガネとの相性
まず、骨伝導イヤホンの装着時に最初に気になったのが、メガネとの干渉です。
骨伝導イヤホンの構造上、耳の上部にあるアーム部分が頬骨付近に固定される仕組みになっています。
このアーム部分が、メガネのつるに干渉することで、イヤホンを耳にしっかりフィットさせることが難しい状況がかなりの頻度で起こってしまったのです。
また、アームがメガネと接触することで、固定が不安定になるため、少し動いただけでイヤホンの位置がズレることがありました。
このズレが繰り返されることで、次第に耳の周りに不快感を覚えるようになりました。
さらに、メガネを長時間かけていると、つるの部分が骨伝導イヤホンのアームに押し付けられる形になり、こめかみや耳の上部に圧迫感が生じました。
このように、メガネとイヤホンが狭い耳の上に同時に置くことがかなり難しいように感じました。
どうしても干渉してしまうのです。
これが原因で、長時間使用するのが苦痛になり、外出中にイヤホンを外す頻度が増えました。
マスクとの相性
もう一つの大きな課題は、マスクとの相性です。
現在、マスクは多くの人々にとって日常的なアイテムとなっており、私自身も外出時には常にマスクを使用しています。
しかし、骨伝導イヤホンはこのマスクとも干渉しやすく、使用感に影響を及ぼしました。
メガネと同様にマスクの紐が耳の後ろを通る形状になっているため、骨伝導イヤホンのアームと重なる部分が多くなります。
その結果、イヤホンがしっかり固定されず、少し動いただけでもズレてしまうことがありました。
このズレはメガネとの干渉と相まって、さらに装着感を悪化させる要因となりました。
特に問題だと感じたのは、マスクを着けたり外したりする場面です。
外出先では飲食の際にマスクを外すことが多く、そのたびに骨伝導イヤホンとマスクが絡まったり、イヤホンがズレたりする手間が生じました。
この動作を繰り返すうちに、「骨伝導イヤホンをつけたままだと面倒だな」と感じるようになり、次第に使用頻度が減っていきました。
また、季節や状況によっては、マスクを複数回着脱することが必要な場面も多く、そういった状況では骨伝導イヤホンの使用はほとんどストレスに感じるものとなりました。
日常での使い勝手の限界
骨伝導イヤホンはその特性上、耳を塞がないという点で非常に優れている一方で、日常的にメガネやマスクを使用する人にとっては、それらとの干渉が避けられないデメリットになり得ます。
特に、私のようにメガネを常用している人にとっては、これらの問題が蓄積し、装着時のストレスとして感じられるようになりました。
結果として、これらの問題点を解消するために、最終的には骨伝導イヤホンの使用をやめる決断をしました。
その後、完全ワイヤレスイヤホンに切り替えることで、メガネやマスクとの干渉がなくなり、ストレスフリーな使用感を得ることができました。
この点については次の項目で詳しくお話しします。
骨伝導イヤホンは画期的な製品ではありますが、メガネやマスクとの相性が悪いという点は、特に日常的にこれらを使う方にとって大きなデメリットとなり得ることを私は実感しました。
もし同じような状況で購入を検討している方は、この点をよく考慮して選ぶことをおすすめします。
最終的な選択:完全ワイヤレスイヤホン
選択の背景
完全ワイヤレスイヤホンの選択
特に当時使用していたのはAppleのAirPods Proでした。
完全ワイヤレスイヤホンの利点
メガネやマスクとの干渉がない
外音取り込み機能の優秀さ
快適な装着感と持ち運びの便利さ
多機能性
結論
用途や環境に合わせて、自分に最適なイヤホンを選ぶことが大切です!
まとめ
というわけで今回の記事では、実際に私がゲオの骨伝導イヤホンを使った感想をまとめ、最終的に完全ワイヤレスイヤホンに戻したことを解説しました。
骨伝導イヤホンは、耳を塞がないというユニークな特徴が魅力の製品です。
特に、周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい人や、長時間使用しても耳への負担を減らしたい人には非常に有用です。
メガネやマスクを使用しない環境であれば、その快適さを十分に活用できるでしょう。
しかし、私のようにメガネやマスクを日常的に使う場合、装着感のストレスが避けられないことも事実です。
骨伝導イヤホンのアーム部分がメガネのつるやマスクの紐に干渉し、フィット感が損なわれる場面が頻繁にありました。
このため、装着時の不快感や手間が積み重なり、最終的には使用をやめる選択をしました。
一方で、完全ワイヤレスイヤホンはこれらの問題を解決する非常に有効な選択肢です。
耳に直接装着するシンプルなデザインは、メガネやマスクと干渉することがなく、ストレスフリーな装着感を実現します。
さらに、外音取り込み機能を搭載したモデルを選べば、骨伝導イヤホンのように周囲の音を聞きながら使用することも可能です。
メガネやマスクを日常的に使用する方には、完全ワイヤレスイヤホンを強くおすすめします。
それぞれのライフスタイルに合ったイヤホンを選ぶことで、日々の生活をより快適にすることができるでしょう。
骨伝導イヤホンと完全ワイヤレスイヤホン、それぞれの特徴をしっかり理解し、自分にぴったりのイヤホンを見つけてみてください!
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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