100W充電器なのに充電が遅いのはなぜ?ケーブル・ポート・対応規格を確認すべし!

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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。

100W充電器に買い替えたのに、スマホやノートパソコンの充電が遅い」と困っている方も多いのではないでしょうか。

実は「100W」と書かれた充電器を使っても、必ず100Wで充電できるわけではありません

実際の充電速度は、充電器だけでなく、USB-Cケーブルとデバイスの対応出力によっても変わってきます。

さらに、接続するポートやUSB PDなどの充電規格、複数台接続時の電力配分も重要です。

というわけで今回の記事では、100W充電器なのに充電が遅い原因と、確認すべきポイントを順番に分かりやすく解説します。

手元の機器を一つずつ見直し、急速充電できない原因を切り分けていきましょう。

あのまりー
あのまりー

なぜ100W充電できないのか、一つ一つ見てきましょう。

それでは早速、本編へ参りましょう。

100W充電器でも100Wで充電できない理由

まずは100W対応の充電器を使っても充電できない理由から見ていきましょう。

「100W」は充電器が出せる最大値

充電器に表示された「100W」は、条件がそろったときに出力できる最大値です。

そのため、接続さえすれば常に100Wが流れるという意味ではありません

特にUSB PD(Power Delivery)という規格に対応した機器では、充電器とデバイスが通信して電圧と電流を決めます。

そのため実際の出力は、充電器・USB-Cケーブル・デバイスの最も低い上限を超えず、互いに対応する条件で決まります

例えば、100W充電器と100W対応ケーブルを用意しても、デバイスの最大入力が65Wなら、理論上の上限は65Wになります。

反対にデバイスが100W対応でも、ケーブルが60Wまでなら100W充電はできません。

もちろん充電するデバイスのバッテリー残量が多いときやデバイス本体が高温のときは、保護のため出力が自動的に下がる場合もあります。

まずはUSB-Cケーブルが100W対応か確認

続いてここからは、100Wで充電するためのポイントをいくつか見ていきましょう。

USB-C端子でも性能は同じではない

最初にUSB-Cケーブルの仕様を確認しましょう。

端子の形が同じUSB-Cでも、対応できる電力や充電規格は製品ごとに異なります

例えば最大出力が20Wや60Wのケーブルを使った場合では、100Wで充電することはできません

基本的には100Wで充電するには、この出力以上に対応したUSB-C to USB-Cケーブルが必要です。

そのため、購入時に確認することが大切です。

そのため、最初から240Wなどに対応したケーブルを買えば間違いありませんが、無駄に価格が上がってしまうので、自分に合うケーブルを買うことをおすすめします

なお、過去に100Wのケーブルをレビューしていますので、ぜひご覧ください。

デバイスが100W充電に対応しているか確認

続いて、デバイス側を見ていきましょう。

最大入力以上の電力では充電されない

次に確認したいのが、スマートフォンやタブレット、ノートパソコン側の最大入力です。

デバイスごとに受け取れる電力の上限が決まっているため、100W充電器を接続しても、その上限を超えて充電されることはありません。

例えば最大65W入力のノートパソコンなら、入力の理論上限は65Wで、100W充電器で充電しても実際はその入力を受けません

これは不具合ではなく正常な動作です。

そのためデバイスを購入するときに最大入力は公式サイトなどで確認しましょう。

充電器のポートと対応規格も確認

そして最後に、充電器のポートを見ていきましょう。

合計100Wと1ポート最大100Wは別物

100W充電器と対応するケーブルを使っても、すべてのポートから100Wを出せるとは限りません

それは複数ポートを持っている充電器が「合計最大100W」であっても、100W対応はUSB-C1だけで、ほかのポートは30Wや20Wまでの出力に抑えられているという製品があります。

このように、特定のポートのみ100Wに対応していて、そのほかは100W非対応なら、最大出力は受けられないということになります。

またポートごとに分配する出力が自動で変動するモデルもあり、ノートパソコンとスマートフォンを同時につなぐと、合計出力が65Wと30Wのように分配されるケースもあります。

そのためまずは100W対応ポートを仕様表で確認し、ほかの機器を外した状態で充電速度を試してみましょう。

USB PDなどの規格もそろえる

さらに急速充電には、充電器とデバイスが共通の規格に対応し、ケーブルが必要な電力を扱えることも条件になります。

全てのUSB-C端子がUSB PDやPPS、メーカー独自規格に必ず対応するわけではありません。

最大出力だけでなく、必要な電圧・電流と対応規格を製品ページでチェックしましょう。

Q.100W非対応のデバイスでも基本的には壊れない?

そして最後に、100Wに対応していないデバイスを100Wで充電すると壊れるか、についてみていきましょう。

必要な範囲の電力で充電される

「100W非対応のスマートフォンにつないだら壊れない?」と不安になるかもしれませんが、規格に準拠したUSB PD対応製品同士なら、基本的には問題になることはありません

接続後に充電器とデバイスが通信し、双方が扱える電圧と電流を自動で選ぶため、100Wが無理やり流れるわけというわけではありません

20W程度で充電するスマートフォンなら、100W充電器でも端末が対応する範囲で充電されます。

ただし、規格やメーカーが不明な充電器、対応出力が確認できない低品質なケーブル、端子が曲がった製品などは基本的に使わない方がいいでしょう

安全性を重視するなら、仕様と必要な安全表示が明記された信頼できる製品を選ぶのがおすすめです。

以下の記事で詳しく解説していますので、併せてどうぞ。

まとめ|充電が遅いときはケーブルから確認しよう

というわけで今回の記事では、100W充電器なのに充電が遅い理由を解説しました。

充電が遅い場合は、まずUSB-Cケーブルが「100W対応」などとなっているかを確認しましょう

次にデバイスの最大入力、100W対応ポート、USB PDなどの規格を調べ、複数台を接続していれば1台だけで試しましょう

代表的な原因は、ケーブルの非対応か、デバイスの最大入力が100W未満であることです。

それでも遅ければ、バッテリー残量、本体温度、使用中の消費電力も確認してください。

100Wという数字だけで判断せず、充電器・ケーブル・デバイスの3点をそろえることが、急速充電への近道です。

皆さんの参考になれば幸いです。

というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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