安いAndroidタブレットはどうなの?用途を限定すれば十分アリ!

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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。

安いAndroidタブレットは、「とりあえずタブレットを使ってみたい」「電子書籍や動画視聴ができれば十分」と考える方にとって魅力的な選択肢です。

しかし同時に、「安いけど本当に使えるの?」「性能は大丈夫?」といった疑問を抱く人も多いでしょう。

というわけで今回の記事では、私が実際に過去に使っていたAmazonの『Fire HD 8』TECLASTの『P20 HD』といった代表的な安価なAndroidタブレットを例に取り上げ、それぞれのスペックや実際の使用感を詳しくレビューします。

さらに、安いタブレットを選ぶ際の注意点や、もし高性能を求めるならどんなモデルがおすすめか、といった情報も合わせて解説します。

最後には「安いタブレットはどんな人に最適なのか」をまとめるので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。あなたの目的や予算に合うタブレット選びのヒントが見つかるはずです。

安いAndroidタブレットの代表例

安いAndroidタブレットを語るうえで外せないのが、Amazonが提供するFireタブレットで、私が使っていたのは『Fire HD 8』です。

これはかなり人気なAmazonデバイスの一つで、かなり多くの新型も登場しています。

またもう一つ使っていたのが、比較的低価格帯の中国メーカー製タブレットの一つであるTECLASTの『P20 HD』です。

この2機種をはじめとした安いAndroidタブレットは1〜2万円前後で手に入ることも多く、初めてタブレットを使う方やサブ機として検討する方にとって人気のモデルといえます。

Amazon『fire HD 8』の紹介

まず、『Fire HD 8』はAmazonの独自OS(Fire OS)が搭載されている点が特徴です。

基本的にはAndroidをベースとしていますが、Google PlayストアではなくAmazonアプリストアが中心となるため、アプリの入手方法が通常のAndroid端末と異なります。

その代わり、Prime VideoやKindleなどのAmazonサービスと深く連携しているため、Amazonユーザーにとっては非常に使い勝手が良いでしょう。

価格帯は過去のセール時に1万円を切ることもあり、非常にお得感があります。

標準で搭載されているストレージ容量は少なめでも、microSDカードで拡張可能なので、電子書籍や動画をダウンロードして利用する際にも困りにくいのが魅力です。

ちなみに、安いAndroidタブレットはMicroSDカードで拡張できることも多いので、本体容量は大きくは気にしなくて良いです。

TECLAST『P20 HD』の簡単な紹介

一方のTECLAST『P20 HD』はやや昔のモデルになりますが、汎用的なAndroid OSを搭載しているため、Google Playストアから様々なアプリをダウンロードして使うことが可能です。

ファームウェアアップデートの頻度などはメーカーによるところが大きいものの、比較的安定した性能を誇り、電子書籍や動画視聴、軽いSNS利用程度であれば快適に動作します。

しかも価格が非常にリーズナブルであったにも関わらず、基本的なブラウジングや学習用にも十分に利用できるのがメリットです。

このようにスペック面では、フルHDクラスの解像度や十分なバッテリー容量を備え、日常のエンタメ用途には不足を感じにくい仕様となっています。

ただし、RAMやCPU性能は最新のハイエンド機種に比べると劣るため、重めのゲームや動画編集などの負荷の高い作業を行うと動作が遅く感じることもあるでしょう。

とはいえ、電子書籍を読む、YouTubeを視聴するといった軽い用途なら十分な能力を持っており、コストパフォーマンスを重視する方には検討する価値があるモデルといえます。

実際に使ってみた感想

ここでは、筆者が実際にFire HD 8とTECLAST P20 HDを使用して感じたリアルな感想をお伝えします。

まずメインの使用目的としては、電子書籍の読書や動画視聴、そしてネットサーフィンやSNSの利用など、ごく一般的な使い方を想定しました。

Fire HD 8の感想

Fire HD 8を使ってみて印象的だったのは、やはりAmazonのサービスとの相性の良さです。

Kindleで電子書籍を読むときのページめくり動作もスムーズで、Amazon Prime VideoやPrime Musicを利用する際も、アプリの導線が整っていて非常に使いやすいと感じました。

UIも独自OSということで非常にシンプルで、タブレット初心者の方やAmazonのヘビーユーザーには特に快適でしょう。

また、初期ストレージが少なめでも、microSDカードを挿して容量を拡張することで、大量の書籍や動画を保存できる点は非常に便利でした。

ただし、Fire HD 8はAmazonアプリストアからしかアプリをダウンロードできないため、Googleの公式アプリや特定のサードパーティアプリが入手しづらい場合があります。

裏技的にGoogle Playストアを導入する方法も存在しますが、あくまで自己責任となるため注意が必要です。

それでも、電子書籍や動画視聴をメインに使うのであれば、特に不自由を感じることはありませんでした。

TECLAST『P20 HD』の感想

次に、TECLAST『P20 HD』です。

こちらはAndroid標準に近いOSを搭載しており、Google Playストアに対応しているため、普段使いのスマートフォンと同じ感覚でアプリを導入できるのは大きなメリットです。

YouTubeやNetflixなどの動画再生においてもスムーズで、特に大きなカクつきは感じませんでした。

電子書籍リーダーアプリも自由に選べるので、好みに合わせた環境を整えられます。

一方で気になったのは、バッテリーの減りがFire HD 8よりもやや早い点です。

もちろん、使い方や設定によっては問題なく一日以上持つこともありますが、長時間の外出で動画視聴を続けるようなシーンでは、こまめな充電が必要になるかもしれません。

特に長時間使わない場合には放電スピードが早いと感じたので、電源をオフにして使っていました。

それでも、この価格帯でここまで万能に使えるのは十分な魅力で、実際の使用感としてはコスパに優れていると感じました。

感想のまとめ

総合的に見て、軽めの用途であれば、どちらのタブレットも快適かつ十分に役立ちます。

特に電子書籍や動画視聴をメインに検討している方であれば、不満を抱くことなく使いこなせるでしょう。

安いタブレットの注意点

安いタブレットには多くのメリットがある一方で、当然ながらハイエンドモデルと比べると性能面や機能面での制約があります。

ここでは、購入前に把握しておきたい主な注意点をいくつか紹介します。

ゲームなど重い動作には向かない

まず、重いアプリや高性能が求められる作業には向かないという点です。

具体的には、グラフィックス要求の高い3Dゲームや動画編集アプリなどを使う場合、CPUやGPUの性能が追いつかず、カクつきや処理落ちが発生する可能性が高いでしょう。

Fire HD 8やTECLAST『P20 HD』は、動画視聴やWebブラウジング、SNSなどの日常使用には十分ですが、大掛かりなゲームを長時間プレイしたり、複数のアプリを同時起動して多重作業を行ったりするとストレスを感じるかもしれません。

Fire HD 8の注意点

次はFire HD 8をはじめとしたFireタブレットに限定されることですが、Amazonエコシステムへの依存です。

これはAmazonアプリストアを経由する分、Google Playストアで配信されているアプリとの互換性が問題になることがあります。

人気のアプリは大抵揃っていますが、最新ゲームや専門的なアプリなど一部対応していないものもあるので、購入前に事前に必要なアプリの対応状況を確認しておくと安心です。

また、Amazonのサービスを頻繁に利用しない方にとっては、若干使い勝手が特殊に感じることもあるでしょう。

Androidタブレットではありますが若干扱いが異なることに注意してください。

バッテリーについて

一方、TECLAST『P20 HD』のように汎用Androidを搭載しているタブレットでも、バッテリー持ちや初期搭載されるアプリの品質などに個体差がある場合があります。

海外メーカーの場合、サポート体制が日本国内メーカーほど充実していないケースも考えられるので、故障や不具合の際に問い合わせがスムーズに行えるかどうかは事前に調べておくと安心です。

さらに、安いタブレット全般に言えるのが、アップデート頻度やOSバージョンのサポート期間の短さがあります。

最新のセキュリティアップデートをいつまで受け取れるかは、メーカーや機種によって異なります。

長期的に安全かつ快適に使うためには、ソフトウェアアップデートがしっかり行われるモデルを選ぶのが理想ですが、価格を重視したい場合はある程度割り切りが必要です。

注意点のまとめ

まとめると、安いタブレットはエンタメ用途やライトユーザー向けには魅力的な存在ですが、性能やサポート面での妥協はつきものです。

用途をしっかりと見極めて、「この範囲内で使えればOK」という割り切りができる方には、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。

高度な用途にはハイエンドモデルを

もしあなたの目的が単なる電子書籍や動画視聴ではなく、高度な作業や高い処理性能を必要とするのであれば、やはりハイエンドモデルのタブレットを検討したほうが賢明です。

安いタブレットを無理に使い続けるよりも、最初から性能に余裕のあるモデルを選んだほうが、長期的に見れば満足度が高いケースも少なくありません。

この項目では、より高性能なタブレットが欲しい人向けに解説します。

ハイエンドAndroidタブレット

まずはハイエンドAndroidタブレットです。

具体的には、Androidタブレットのハイエンド機種としては、Samsung Galaxy Tab Sシリーズが有名です。

特に最新のGalaxy Tab Sシリーズは、8GB以上のRAMや高性能なプロセッサを搭載しており、重い3Dゲームやマルチタスクでも快適な動作を期待できます。

ディスプレイの解像度や発色も非常に優れているため、映画やドラマ、ゲームの映像美をフルに楽しみたい人にもおすすめです。

さらに、Sペン対応モデルなら、イラストやメモ取りといったクリエイティブ作業にも向いています。

性能だけでなく、機能も豊富であることが特徴です。

iPadという選択肢も

また、AndroidではなくiOSであれば、iPadシリーズという選択肢も見逃せません。

AppleのAシリーズ(またはMシリーズ)チップは高い処理能力を誇り、動作のスムーズさやアプリの最適化で抜群の安定感があります。

App Storeには高品質なアプリや専用のクリエイティブツールが豊富に揃っており、ゲームからビジネス、デザイン・音楽制作まで幅広い用途に対応できるのが強みです。

さらに、iPadはOSアップデートのサポート期間が長い点も魅力で、最新のiPadOSを長く使い続けられるのは大きなメリットといえます。

価格は安いタブレットに比べると高めですが、それに見合った性能とサポートを期待できるでしょう。

ミドルレンジAndroidタブレットもある

一方、「高性能が必要だけど、なるべくコストも抑えたい」という方には、ハイエンドとミドルレンジの中間的な価格帯のモデルも検討してみる価値があります。

例えば、HuaweiやXiaomiなどのメーカーから発売されているミドル〜ハイレンジのAndroidタブレットは、比較的手頃な価格でも、CPUやRAM、ストレージに余裕を持たせたモデルがあります。

これらは電子書籍や動画視聴だけでなく、ある程度重めのアプリもストレスなく動かせるため、安いタブレットとハイエンドの中間を狙いたい方におすすめです。

ミドルレンジ以上のタブレットについてまとめ

最終的には、「どれくらいの性能や機能を必要としているか」「どんなアプリをどれだけ快適に使いたいか」が選択の鍵です。

もしゲームや動画編集、クリエイティブな作業などをメインに行う予定があるならば、ハイエンドモデルを視野に入れて予算を組むのが得策といえるでしょう。

安いタブレットはどんな人に向いているか

安いAndroidタブレットは、その名のとおりコストパフォーマンスに優れています。

では具体的に、どのような人に向いているのでしょうか。

ここまでの内容をもとに最後に、代表的なタイプをいくつか挙げてみます。

電子書籍・動画視聴がメインにしたい人

まず、電子書籍や動画視聴がメインの方です。

Amazonの『Fire HD 』8であれば、KindleやPrime Video、Netflixなどの動画アプリに最適化されており、またTECLAST『P20 HD』のような汎用AndroidタブレットでもYouTubeや他の動画配信アプリを自由にインストール可能です。

これらの用途は、タブレットのCPUやGPUにそこまで大きな負荷をかけないため、安いモデルでも十分対応できます。

大画面で雑誌やマンガを読む、移動中や自宅で動画を楽しむといった使い方なら、コスパ重視のタブレットがぴったりです。

コストを抑えたい人

次に、「コストをとにかく抑えたい」人。

タブレットを複数台持ちしたい方や、家族全員分を用意したいケースなどでは、一台あたりの価格が安いほど経済的な負担が軽減されます。

特に子どもの学習用や、シニア世代が初めてスマホやタブレットに触れる際など、ハイスペックは必要ないけれど大画面で操作しやすい端末が欲しい、という場面は少なくありません。

安いタブレットであれば壊してしまった場合のリスクも比較的低いですし、気軽に扱いやすいのも利点です。

タブレットデビューしたい人

さらに、「初めてタブレットを試したい」人にも、安いタブレットは最適です。

もし「本当に自分がタブレットを使うのか分からない」「試しに一台買ってみたい」という場合は、数万円の投資で済む低価格モデルからスタートし、タブレット生活が自分に合っているかどうかを確かめるのも手です。

気に入れば、後々ハイエンドモデルへのステップアップを検討すればいいですし、合わなければダメージは最小限に抑えられます。

ただし、注意点として、購入後に「やっぱり高性能が欲しかった」と後悔する可能性があるなら、最初からミドルレンジ以上を検討するのもありです。

基本的には、電子書籍や動画視聴程度に留まるなら安いタブレットで十分楽しめるので、その用途がはっきりしている場合には、迷わず低価格帯を選んでも後悔は少ないでしょう。

安いタブレットがオススメな人まとめ

総じて、ライトユーザーやサブ機としての用途、あるいはタブレット初心者の方にとっては、安いAndroidタブレットはとても魅力的な存在です。

必要最低限の機能はしっかり備えているため、まずは安価なモデルでタブレットのある生活を試してみるのも良い選択といえます。

まとめ

というわけで今回の記事では、安いタブレットがどんな用途・人にオススメできるかを解説しました。

安いAndroidタブレットは、「電子書籍や動画視聴などライトな用途」に限れば、十分に快適に使えるコスパ抜群の選択肢です。

Fire HD 8やTECLAST『P20 HD』といった代表的なモデルは、実際に使ってみても価格以上の満足度を得られるシーンが多く、初めてタブレットを導入する人やサブ機を探している人にはぴったりでしょう。

一方で、重いゲームやクリエイティブな作業など「高いパフォーマンス」を必要とするなら、ハイエンドのAndroidタブレットやiPadを検討すべきです。

結局のところ大切なのは、「自分の用途やスタイルに合ったタブレットを選ぶこと」。

この記事を参考に、目的や予算、使い方にフィットした一台をぜひ見つけてみてください。

皆さんの参考になれば幸いです。

というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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