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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
充電器を選ぶ際、一番気にするべきポイントは「出力(W数)」ではないでしょうか。
出力が足りないと充電が遅くなり、逆に大きすぎてもオーバースペックで無駄になってしまいます。
というわけで今回の記事では、充電器選びに悩む方のために、65W・100W・140Wという3つの出力がどのようにおすすめかを徹底比較します。
スマホのみ使う人からノートPCを多用する人、そしてMacBook Proユーザーまで、それぞれに最適なW数の選び方をわかりやすく解説していきます。
それでは早速、本編へ参りましょう。
出力の基本知識
まずは充電器の出力で抑えるべき点を軽く解説します。
充電器の出力は「W(ワット)」という単位で表され、数値が大きいほど短時間で多くの電力を送り込めるため、高速充電が可能になります。
ただし、受け手となるデバイス側がその出力に対応していなければ、最大出力をフルに活かせない点は注意が必要です。
つまり具体的には、20Wまで対応しているデバイスに140Wで充電しても、20Wでの充電になってしまうような感じです。
また最近はUSB充電の規格としてPD(Power Delivery)規格に対応した充電器が主流となっていて、PDに対応していればノートPCやスマホなどの幅広いデバイスにも使えるようになっています。
そのため選ぶときはまず「自分が使う機器の最大充電性能」を確認することが大切です。
65W充電器:スマホ・タブレットに最適
それではここから、代表的な充電器の出力である65W・100W・140Wそれぞれを見ていきましょう。
まずは65Wからです。
なお、65Wという出力を詳しく解説している記事もあげていますので、興味がある方は併せてご覧ください。
65W充電器の特徴
65Wは主にスマートフォンやタブレットに対して十分な高速充電を実現できる出力です。
特に最新のiPhone17シリーズでは約40Wでの急速充電に対応しているため、65Wあれば余裕を持って充電できます。
また65W充電器の最大の特徴として、多くの製品がコンパクト設計となっていて軽量な点も大きなメリットと言えます。

65Wはかなりコンパクトで軽い
小さいバッグにも収まりやすい上、普段から持ち歩いてもかさばりにくいため、出張や旅行先でサッと取り出して高速充電が欠かせないときに重宝します。
おすすめユーザー・アイテム
65WはiPhoneやAndroidスマホ、タブレットの充電がメインで、ノートPCの充電用途ではあまり使用しないという方に最適です。
特にUSB-C×2、USB-A×1の構成モデルであれば、充電器一つで3つのデバイスが充電できると、かなり利便性が向上します。
1ポートならAnkerのモデルが、3ポートならCIOのモデルが、個人的にはおすすめです。
100W充電器:ノートPCユーザーに最適
続いて、100W充電器を見ていきましょう。
なお100Wも過去に詳しく解説していますので、併せてどうぞ。
100W充電器の強み
100Wは65Wよりも出力に余裕があるため、ノートPCをしっかり高速充電しながらスマホやタブレットとの同時充電もこなせる万能さが大きなメリットになるでしょう。
とくにMacBook AirやUSB充電に対応した軽量Windowsノートであれば十分すぎる力を発揮できる出力でしょう。
もちろんパソコンにとどまらず、タブレット2台やiPhone17を2台充電するような場面でも、100Wはかなり役立つでしょう。
おすすめユーザー・アイテム
100W充電器は、ノートPCとタブレット、あるいはスマホを並行して使う場面が多い方、あるいは外出時にノートPCをフルパワーで充電したいという方に理想的です。
100Wという大きめの出力を持っていれば、一気にデバイスを充電しても速度低下が比較的起こりにくく、急ぎの作業でも安心感があります。
個人的にはAnker製がおすすめです。
また、USBポートを搭載している電源タップでもおすすめです。
140W充電器:ハイエンドノートPCユーザーに最適
最後は140W充電器を見ていきましょう。
140W充電器の利点
140WはMacBook ProなどのハイパワーなノートPCが最大充電性能を活かせる点が一番の特徴でしょう。
MacBookなどにはApple純正の140Wアダプタが付属されていますが、最近では小型化・低価格化されたサードパーティ製が増えており、同時に複数のUSBポートを備えたモデルも登場しています。
高い出力を1台で使えるため、PCだけでなくスマホ・タブレットも同時にフルスピード充電できるのは大きなメリット。
おすすめユーザー・アイテム
140W充電器は高出力の充電に対応したハイエンドノートPCで重い作業をこなし続ける人や、MacBook Proをフルスピードで充電したい人にぴったりです。
ただしサイズは65Wや100Wのモデルよりも一回り大きくなるので、頻繁に持ち運ぶ場合はしっかりチェックしておきましょう。
おすすめモデルはCIO製です。
まとめ
というわけで今回の記事では、充電器の出力ごとに特徴を紹介して、どれがどんな人におすすめかを解説しました。
充電器選びのポイントは、何より「自分のデバイスに合わせた出力を選ぶ」ということに尽きます。
スマホ中心なら65Wで十分、高頻度でノートPCを使うなら100W、ハイエンドPCをフル充電したいなら140Wとシンプルに割り切ると失敗しにくいです。
大は小を兼ねると考えて大出力を選びがちですが、必要以上のW数は持ち運びや価格面でも負担になりがち。
用途をよく見極めて、最適な充電環境を整えましょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!










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