※各種商品リンクはアフィリエイトに参加し利用しています
どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
皆さんの中にはWindowsパソコンを選ぶとき、「ノートパソコンがいいのか、デスクトップPCがいいのか」で迷う方は多いのではないでしょうか。
実際、どちらにも利点があり、使い方によってベストな選択は変わってきます。
というわけで今回の記事では、ノートパソコンとデスクトップPCそれぞれのメリット・デメリットを解説し、あなたに合った最適な選択を見極めるためのポイントを紹介します。
ただし、一般的な使い方がメインであれば、ノートパソコンで十分な場合がほとんどです。
本記事でこのことについても詳しく解説していきます。
それでは早速、本編へ参りましょう。
ノートパソコンのメリット・デメリット
まずはノートパソコンから見ていきましょう。
ノートパソコンのメリット
ノートパソコンの最大の強みは、何と言っても「買ってすぐに使い始められる」という手軽さです。
モニター・キーボード・バッテリーが最初から全て揃っているため、一台で完結しています。
さらに、持ち運びができる点も大きなメリットです。
リビングや自室など家の中でも移動でき、カフェやオフィスへも簡単に持ち出せるため、場所を問わず作業を行うことが可能になります。
また最新のノートPCは軽量化と高性能化が進み、複数のアプリケーションを同時に起動してももたつくことが少なく、Office系ソフトやブラウザ、動画再生など日常的な用途には余裕で対応できるスペックを備えています。
一昔前は「ノートPCは性能が劣る」というイメージがありましたが、現在では普通のユーザーが生活で使う範囲を十分にカバーできるモデルがほとんどとなっています。
ノートパソコンのデメリット
一方で、ノートパソコンならではの弱点もあります。
まず、拡張性やカスタマイズ性はデスクトップPCに比べて低い傾向があります。
基本的にメモリやストレージの交換が難しいもしくは出来ない製品も多く、GPUやCPUなどのハードウェアに関しては後からアップグレードするのは不可能です。
また、コンパクトな設計ゆえに放熱機能が制限されやすく、高負荷の作業を続けると熱がこもりやすい点も課題です。
とくに高性能が求められるゲームやクリエイティブソフトを長時間使用する場合、パワー不足や熱によるパフォーマンス低下が起きる可能性があります。
近年はハイエンドのゲーミングノートPCも登場し、デスクトップに肉薄する性能を持ったモデルが増えてきていますが、価格や騒音、排熱効率などの兼ね合いを考えると、デスクトップのほうが優れる場面もまだまだ残っています。
デスクトップパソコンのメリット・デメリット
続いて、デスクトップパソコンも見ていきましょう。
デスクトップパソコンのメリット
デスクトップPCの一番の強みは、やはり拡張性と高性能を求めやすい点です。
CPUやグラフィックボード（GPU）の選択肢が幅広く、スリムタイプからハイエンドゲーミング用の大型ケースまで、予算や用途に合わせて自由にカスタマイズできます。
特に自作PCやBTOパソコンなどではハードディスクやSSDを増設してストレージを大容量化したり、メモリ増設で高速化したりなど、ユーザー自身のスキルやニーズに応じてパーツを交換する楽しみも味わえます。
また、筐体が大きいぶん冷却性能を高めやすく、長時間の高負荷作業でも安定したパフォーマンスを発揮しやすいのが強みです。
動画編集や3DCG制作など、マシンパワーを要するクリエイティブワークにはデスクトップPCが適しています。
FPSやMMOなどのゲーミングシーンでも、ハイスペックなグラフィックカードを搭載して滑らかに動作させることが容易で、「画質やフレームレートを最大限追求したい」というゲーマーにとっては理想的な環境が構築できるでしょう。
デスクトップパソコンのデメリット
ただしデスクトップPCにももちろん弱点はあります。
まず、モニターやキーボード、マウスなどの周辺機器が必ず別途必要になるため、初期費用がかさむことは間違いないです。
さらに、本体のサイズもそれなりに大きいので、机や部屋のスペースをしっかり確保しなければなりません。
一度設置すると簡単に動かすことが難しいため、「家中や屋外どこでもパソコンを持ち歩いて使いたい」という人には不向きです。
こうした制約があるため、多くの場合は据え置き用として家やオフィスに固定して使うスタイルがメインとなります。
ただし、設置場所に余裕があって、拡張性や高性能を重視したいユーザーにとっては、デスクトップPCならではの魅力はやはり大きいと言えます。
ほとんどの人にはノートパソコンがおすすめ！
では「結局どちらがいいの？」という疑問に対して私なりの回答を出します。
それは、多くの人にとってはノートパソコンがおすすめ、ということです。
理由は大きく分けて三つあります。
第一に、ほとんどのユーザーの求めるスペック以上の性能を搭載しているモデルが多いこと。
要求されるスペックが日常用途の範囲であれば、近年のノートPCは十分すぎる性能を搭載しており、オフィスソフトやブラウザ、動画視聴などで不満を感じにくい点が挙げられます。
第二に、一台で全て完結できること。
モニターやキーボードを買いそろえる手間がなく、届いたその日から使える手軽さは初心者やライトユーザーにとってありがたいメリットでしょう。
第三に、持ち運び可能であること。
忙しい現代人にとって、家でも外出先でも同じパソコンを使い続けられる利便性は非常に大きなアドバンテージとなります。
もちろん、ノートパソコンであってもBTOなどではカスタマイズが可能な製品は存在しますし、外付けモニターを接続すれば作業領域を広げることも可能です。
わざわざデスクトップを買わなくても、普段の作業に十分足りる環境を用意できるのが、今のノートPCの進化したポイントと言えます。
日常使いを中心に考えるなら、まずはノートパソコンの方から検討することをおすすめします。
ノートパソコンの性能で「十分な人」が多い理由
昔は「ノートパソコンは性能が低いから、すぐに限界が来るのでは？」と考えられてきました。
しかし、近年の性能の急速な進歩によって、省電力でも高パフォーマンスを発揮できるCPUやGPUが増えており、一般向けノートPCでもオフィス作業やWeb会議、動画視聴などが快適に利用できます。
さらに、SSDの搭載が普及したことにより、起動やアプリケーションの読み込みスピードも大幅に向上。
また、軽いゲームや動画編集であれば、ノートパソコンでも十分対応できます。
CPU・GPUの性能向上により、ある程度ソフトで要求されるグラフィックスでも、オンボードGPUでも足りているケースが増えています。
もちろん、最先端の3Dゲームをフル設定で快適に遊んだり、3DCGを多用するには物足りないかもしれませんが、その用途でなければ困ることは少ないでしょう。
要は「何をしたいか」がポイントとなり、コンテンツ視聴やビジネス文書、SNSチェックといった日常用途が中心の多くの人には、最新のノートPCで必要十分と言えます。
ただしゲームを重視するならデスクトップ一択
一方、ゲーマーやプロ仕様のソフトを多用するクリエイターの場合、デスクトップPCの圧倒的なパフォーマンスが重要になります。
特に、グラフィック性能が求められる高負荷のPCゲームでは、ハイエンドのグラフィックボード（たとえばNVIDIA GeForce RTXシリーズなど）が必須となり、ノートパソコンで同等のスペックを実現しようとすると価格が高騰することや、発熱や駆動時間の面でデメリットが出たりすることもあります。
また、デスクトップゲーミングPCはカスタマイズ次第で自由にアップグレードできるため、新作ゲームの高いシステム要件に柔軟に対応できるのもメリットです。
さらに、ゲーミングPCにおいては冷却性能の高さも重要になります。
デスクトップPCであれば大型のクーラーや水冷システムを導入しやすく、長時間使用してもパフォーマンス低下が起きにくいメリットがあります。
周辺機器を用意するという煩わしさはあるものの、高フレームレートでのプレイや高画質な映像表現など、ゲーム体験を追求するならデスクトップ一択といっても過言ではありません。
まとめ
というわけで今回の記事では、Windowsパソコンを選ぶ際、ノートとデスクトップどちらが良いのかを解説しました。
最終的にパソコン選びで大事なのは、「自分がどこで、何をしたいのか」を明確にすることです。
もし、普段使いの範囲がOfficeソフトやWebブラウジング、ちょっとしたゲーム程度なら、スペースも取らず持ち運びもできるノートパソコンが最適解となるでしょう。
一方で、「最新ゲームを最高設定で遊びたい」「動画編集や3DCGなど高負荷作業をガッツリ行いたい」という用途がはっきりしているなら、デスクトップPCのパワーと拡張性は無視できません。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました！
コメント