iPhoneでアプリごとに文字サイズを変えたい、を叶えるコントロールセンターの隠し機能を解説!

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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。

皆さんは、iPhoneで文字サイズを変えたいけれど、すべての画面が一括で拡大されるのは使いにくい…と感じたことはありませんか?

たとえばSafariの文字だけ大きくしたいのに、設定など他のアプリまで拡大されて視認性や操作性が悪くなってしまうこともあるでしょう。

というわけで今回の記事では、「アプリごとに文字サイズを調整したい」ことを可能にする、隠れ機能をご紹介していこうと思います。

この機能を使うだけで、いちいち全体設定を変更する必要がなく、読みづらいものだけをちょうど良いサイズにできて、日常の使い勝手が格段に向上します。

ぜひこの方法を覚えて、より快適なiPhoneライフを楽しんでみましょう。

それでは早速、本編へ参りましょう。

実はある!アプリごとに文字サイズを変更する方法

実はiOSには、アプリ単位で文字の大きさを調整できる隠された機能が存在するのです。

多くの方が「iPhoneの文字サイズ設定は、全体変更しかできない」というイメージを持っているかもしれませんが、実はコントロールセンターにある「テキストサイズ」を使うと、SafariやLINEなどアプリごとにフォント調整が可能になるのです。

これにより、ニュースアプリは大きめ、SNSは小さめ、読書アプリはさらに拡大などといった、柔軟な変更が可能にあるわけです。

しかも設定はとても簡単で、一度コントロールセンターに追加してしまえば、いつでもワンタップで文字サイズを切り替え可能になります。

全てのフォントサイズを変えずに済むため、必要なところだけ読みやすくできるのが最大のメリットでしょう。

【設定手順】コントロールセンターに「テキストサイズ」を追加する方法

それでは、ここからはやり方を解説していきましょう。

まず最初に「テキストサイズ」をコントロールセンターに追加する手順を解説します。

これは、あとからアプリに応じて文字サイズを簡単に変えるための下準備となります。

ここでの「テキストサイズ」アイコンをコントロールセンターに入れていないとアプリごとの調整ができないので、必ず最初にこの設定を行いましょう。

手順の詳細
1. iPhoneの画面の右上から下にスワイプする
2. 「コントロールセンター」の画面になったら画面を長押しし、設定変更できるようにする

長押しするとこの画面に

3. 画面下部にある「+」マークをタップして、一覧の中から「テキストサイズ」を選択

「テキストサイズ」を選択

この3ステップで完了です。

ただこれは最新のiOS18で行なった画面になりますので、一部異なる可能性もありますが、大体はこの動作でOKです。

これで準備はバッチリ。

次の項目では、実際にアプリ内で文字サイズを変える方法を紹介していきます。

【使い方】アプリごとの文字サイズを変えるステップ

それでは続いて、コントロールセンターに「テキストサイズ」を追加したあと、アプリごとに文字サイズを変える具体的な手順を見ていきましょう。

基本的には、読みやすさをアップさせたいアプリを開いてコントロールセンターを呼び出すだけの簡単操作です。

実際の操作フロー
1. 文字サイズを変更したいアプリを開く
2. 画面右上から下へ、もしくは下から上へスワイプして、コントロールセンターを表示する
3. 表示されたアイコン群から「テキストサイズ」をタップ
4. 画面下に切り替えボタンがあり、「このAppのみ」と「すべてのApp」を選択できる

画面下部で変更が可能

5. 「このAppのみ」を選択した状態で、スライダーを上下に動かしてサイズを調整する

このとき、「すべてのApp」を選揮するとiPhone全体の文字サイズが変わってしまうので注意が必要です。

特定のアプリだけ大きくしたい場合は、必ず「このAppのみ」を選んで作業しましょう

これでSafariならSafariだけ、LINEならLINEだけといった形で、快適に文字を読みやすくできます。

実行した瞬間にフォントサイズが反映されるので、望みの大きさになるまで細かく微調整しましょう。

注意点とおすすめの活用シーン

最後に、この機能の注意点とおすすめの使い方を見ていきましょう。

注意点

アプリごとに文字サイズを切り替えることができるこの機能は非常に便利ですが、一部注意点もあります。

まずはゲームなどの独自UIを採用しているアプリでは、文字サイズ変更が反映されない場合がある点に注意してください。

記事などはほとんどの場面で変更できますが、特殊な文字やフォントが使われている場合(特にゲーム)では変更できない可能性があります。

また、あまりにも大きくしすぎると、画面のレイアウトが崩れたり、ボタンの配置がずれて操作しづらくなる場合があります。

とくに画面サイズの小さいiPhoneを使っている方は、横スクロールが必要になるなど副次的な不便が生じやすいので注意しましょう。

おすすめの使い方

続いて、この機能を使うと便利な場面をまとめます。

おすすめの活用シーン
・読書アプリ(Kindle、ブック系アプリ)だけを大きくして、長文を楽に読みたいとき
・SNSやLINEでは小さめのフォントを用いて、画面に表示される情報量を増やしたい場合
・夜だけ目が疲れやすいので、その時間帯だけニュースアプリの文字を大きくして見やすくするなど、時間・シチュエーションに応じて使い分ける

これらの使い分けを意識すれば、iPhoneでの情報収集やコミュニケーションがスムーズになり、見やすさと操作性を同時に向上させることができます。

ぜひ状況に合わせて活用してみてください。

まとめ:読みにくいアプリだけを快適に

というわけで今回の記事では、iPhoneで特定のアプリだけ文字サイズを変更する方法を解説しました。

iPhone全体の文字サイズを変更すると、思わぬアプリで文字が大きくなりすぎたり、小さくなりすぎたりして困ることもあります。

しかし、コントロールセンターの「テキストサイズ」機能を使えば、読みづらいアプリだけピンポイントでフォントを拡大・縮小できるのが大きな魅力です。

設定作業も数タップで済むため、覚えてしまえば煩わしさゼロ。

「ちょっと読みにくいな…」と感じたときに、サッと対応してストレスのないiPhoneライフを手に入れましょう。

皆さんの参考になれば幸いです。

というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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