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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
キャッシュレス決済が急速に普及する中で、スマホ一つで支払いを完結させたいという方は増えています。
特に便利なQRコード決済サービスのひとつであるPayPayを、普段から使いこなしている方も多いでしょう。
そんな中、「新幹線の切符もPayPayで買えたらいいのに」と考えたことがある方は少なくないはずです。
というわけで今回の記事では、この疑問にお答えしつつ、実際にどうすればキャッシュレスでかつ手軽に新幹線の切符を手に入れられるのか、その具体的な方法をご紹介します。
それでは早速、本編へ参りましょう。
結論:PayPayで新幹線の切符は直接買えない理由
まず結論として、現在PayPayで新幹線の切符を購入することはできません。
その理由から解説していきましょう。
JR各社の公式サイト・アプリではPayPay決済に非対応
新幹線をはじめとするJR各社の鉄道チケットを購入する場合、多くの方が公式のオンライン予約システムやアプリを利用するかと思います。
例えば、JR東日本の「えきねっと」、JR東海の「スマートEX」、JR西日本の「e5489」などが代表的です。
これらのサービスを活用すれば、わざわざ駅窓口に行かずとも自宅や外出先から簡単に切符を予約し、後は受け取りのみで完了できるので、非常に便利ですよね。
しかし残念ながら、これらの公式予約サービスでは、支払い方法としてPayPayが選択できません。
えきねっとやe5489の場合は、クレジットカード払い、もしくは駅での現金支払いが主な決済手段となっています。
また、スマートEXもクレジットカードが必須で、対応ブランドこそVISAやMastercard、JCB、American Express、Diners Clubなど幅広いものの、QRコード決済であるPayPayには非対応のままです。
つまり、公式ルートで新幹線の切符を購入しようと考える場合、PayPay残高を直接使うオプションは存在しないというわけです。
PayPay銀行のVisaデビットカードを使えば購入可能!
ここまで、新幹線の切符購入にPayPayが使えないことを紹介しました。
ここからは、特にPayPayユーザーにおすすめできる、PayPay銀行を使った新幹線のきっぷの購入方法を解説します。
PayPay銀行のVisaデビットカードとは?
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)とは、スマホやPCから口座開設や各種手続きが行えるネット銀行です。
最大の特徴はPayPayとの連携が強いことで、PayPayにチャージしたり、PayPay残高を銀行口座に手数料なしで引き出したりできるなど、相互に生きるメリットがあります。
そして、PayPay銀行を利用することで発行できるのが「Visaデビットカード」です。
Visaデビットカードは、クレジットカードの国際ブランドであるVisaを用いた決済に対応しているため、クレジットカードが使えるお店やオンラインショップなら、ほぼ同様に支払いを行うことができます。
ただしクレジットカードと異なる点として、支払った金額が利用と同時に銀行口座から即時引き落としされる仕組みが採用されています。
そのため、クレジットカードのように翌月一括払いで請求が来ることはなく、口座残高の範囲内で安心して決済できるのが特徴です。
Visaデビットを使って新幹線の切符を買う方法
JR各社の公式予約サイトやアプリでは、先ほどまで解説したようにクレジットカードでの支払いが主流となっています。
スマートEX、えきねっと、e5489など、いずれもクレジットカード入力画面が設けられており、そこに「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」を入力することで切符が予約・購入できる仕組みです。
PayPay銀行のVisaデビットカードは、クレジットカードと同様に「カード番号」や「有効期限」、「名義人」から「セキュリティコード」までの情報を持ちます。
そのため、上記のクレジットカード情報入力画面で、Visaデビットカードの情報を入力すれば、そのまま新幹線の予約が成立します。
ただし実際の支払いは、クレジットカード会社を介するのではなく、PayPay銀行の口座残高から直ちに引き落とされる形で完了します。
そのため「クレジットカードを持っていないけれど、スマートEXなどでチケットを予約したい」という場合にも、このVisaデビットカードがあれば全く問題なく決済ができるわけです。
PayPay銀行口座に直接入金したり、PayPayにチャージした後出金したりすることで、Visaデビットカードが即使えるようになります。
また、口座残高の管理もしやすいので、使いすぎる心配が少ないのも大きなメリットです。
注意:バーチャルカードでは切符の受け取りができない場合も
ここで注意したいのが、PayPay銀行の発行するVisaデビットカードには「バーチャルカード」と「リアルカード(実物カード)」が存在する点です。
バーチャルカードはプラスチックカードの発行を伴わず、インターネット上でのみカード情報を確認できるタイプです。
ネットショッピングでの支払いには問題なく使えますが、新幹線の切符を駅の券売機などで受け取る際に、カードの提示が必要になるケースが意外と多いです。
スマートEXでは「ICカードでの改札通過」が可能なサービスもありますが、場合によっては予約時に使用したカードを券売機に挿入して切符を受け取るステップが必要となるケースがあります。
そのため、切符をネットで購入する際には必ずリアルカードを使うようにしてください。
まとめ|新幹線の切符はPayPayでは買えないが、PayPay銀行を使えば解決!
というわけで今回の記事では、PayPayで新幹線の切符が買えるかを解説し、PayPayユーザーにおすすめの支払い方法まで解説しました。
JR各社のオンライン予約ではPayPay払いが導入されていませんが、クレジットカード決済であれば問題なく対応しているため、VisaデビットカードがPayPayの代役を果たしてくれるのです。
PayPayに入金した額も手数料なしでPayPay銀行に出金できるので、Visaデビットカードを使えば実質PayPayで支払うことができると言っていいでしょう。
クレジットカードなしで新幹線をスマートに予約できる手段として、PayPay銀行の口座を開設し、Visaデビットカードを活用する方法は大変便利です。
キャッシュレスでの新幹線チケット購入を望む方は、ぜひこの方法を試してみてください。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!



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