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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
皆さんの中には、「100均でSDカードなんて、価格が安くて品質は大丈夫なのかな?」と疑問に思ったことがある方も多いでしょう。
というわけで今回の記事では、このダイソーのHIDISC製32GBマイクロSDカードを実際にチェックし、その価格と機能面のバランスや、どのような用途に向いているのかを徹底解説していきます。
「安かろう悪かろう」ではなく、しっかり使えるアイテムなのか、それとも避けたほうが無難なのか。
記事を最後まで読んでいただければ、きっとあなたの疑問を解消できるはずです。
それでは早速、本編へ参りましょう。
ダイソーのSDカードの基本情報
ダイソーで販売されているSDカードは、マイクロSDHC規格の32GBモデルで、価格は税抜500円(税込550円)。
外観はこのようになっています。

実際に売られているダイソーのマイクロSDカード
パッケージには「Class 10(UHS-1)」と明記されており、一般的なデジカメやスマートフォンで利用するには十分な転送速度を備えています。
このSDカードを製造しているのはHIDISC(磁気研究所)というメーカーで、国内で長年ストレージ製品を展開してきた企業になっています。
完全な無名ブランドとは異なり知名度があるため、品質面でも最低限の安心感を得られる点が魅力です。
また、32GBという容量は写真や音楽ファイルをある程度保存するには十分なスペックと言えます。
高画質動画や大量のアプリを保存する場合には物足りないケースが多いかもしれませんが、サブ的な用途やスマホの容量を少し拡張したい程度であれば問題なく活用できるでしょう。
ダイソーのSDカードのメリット
ここからは、このダイソーで販売されているマイクロSDカードのメリットを見ていきましょう。
購入の敷居が低い
まず注目したいのは、何と言っても「購入のしやすさ」です。
全国各地に店舗を展開するダイソーで取り扱われているため、身近な店舗に行くだけで販売されています。
突然SDカードが必要になった時でも、近所のダイソーに立ち寄ればすぐに入手できるのは大きなアドバンテージでしょう。
SDカードをわざわざ専門店や家電量販店で探さなくても、普段の買い物のついでの流れで手に入れることができるのは、忙しい方や手間をかけたくない方にとって非常に便利です。
また、ネット通販の場合は送料がかかったり、受け取り時に在宅が必要だったりといった煩わしさがあります。
しかしダイソーの場合は、税込550円という低価格をそのまま店頭で支払うだけで、即日入手できるという明確な利点があります。
とにかく、簡単かつすぐに手に入るというメリットがあります。
いつも安い金額で買える
次に見逃せないのが、その驚くほどの価格設定です。
32GBのSDカードを常時500円(税抜)で買えるというのは、他の家電量販店やオンラインショップを見比べてもなかなかありません。
ネット通販でのセール品やアウトレット品で近い価格の商品が出回ることはあっても、いつでも同じ値段で気軽に手に入るのはダイソーならではです。
いつでも同じ価格で購入できる点が、ダイソーのSDカードの強みと言えるでしょう。
また、同じHIDISC製のSDカードをネットで探してみると、商品自体が安くても送料がプラスされて結局割高になることもよくあるでしょう。
ダイソーの店頭であれば、送料などの追加費用を考える必要がないため、結果的に最安クラスの価格帯で購入できるメリットがあります。
しかもこの価格でSDへの変換アダプタも一緒に入っているため、SDカードとして読み込んだり、果てはSDカードとして使うこともできたりします。
「とりあえず必要だから安いのでいい」というライトユーザーにとっては、色々そろって安いという、まさにピッタリな製品です。
HIDISC製なので一定の信頼感
そしてこのSDカードのメーカーであるHIDISC(磁気研究所)は、日本国内で記録メディアやストレージデバイスを数多く展開してきた企業です。
大手メーカーのような派手な宣伝はあまり見かけませんが、パソコンショップや家電量販店のメディアコーナーに足を運ぶと、USBメモリやDVD-Rなどと並んでHIDISCのロゴを目にする機会も結構あります。
ネット通販でよくある全くの無名メーカー製なら、購入後に不良品だったときのサポート対応が不透明だったり、製品の品質チェック体制が甘かったりする懸念が生じます。
その点、HIDISCはある程度認知度があるため、まったくの闇雲な安物と比べると安心できる要素が多いのが強みです。
さらに、国内メーカーということで問い合わせ先が明確なのも安心材料です。
海外の無名ブランド製品だと、初期不良やトラブルが起こった際にサポートが受けられないケースや、返金・交換が難しいケースがあるため、コストが安い反面リスクも高くなります。
HIDISCの場合は、万一の際にも適切に対応してくれる可能性が高いので、「安いだけでなく、そこそこ頼れる製品」を探している方にはちょうどいい選択肢と言えるでしょう。
メリットまとめ:ライトユーザーには十分な性能
以上のように、ダイソーのHIDISC製32GBマイクロSDカードは、購入の敷居が低く、いつも価格が同じという安さを誇りながらも、一定の実績と信頼感を持つメーカー製品ということで、ライトユーザーにとっては魅力的なアイテムと言えます。
超高速転送や長期間の酷使を前提としたハードな使い方には向かない可能性が高いものの、日常的に写真やちょっとした動画を保存する程度であれば、十分に役割を果たしてくれるでしょう。
注意点:超高速転送は期待できない
ここまでメリットを中心にお伝えしてきましたが、ダイソーのSDカードには当然ながら限界もあります。
まず、UHS-1規格とはいえ高い書き込み速度を実現する上位モデルではないため、大容量ファイルの連続書き込みや4K動画の録画など、高速性能が必須の場面には不向きです。
例えば、一眼カメラの連写でRAWデータを大量に保存するような使い方だと、書き込み待ち時間が発生する可能性が高まります。
また、GoProで4Kの動画を撮影するなど、高速転送を要求する機器で使用すると、撮影が途切れるリスクも考えられます。
こうした用途に使う場合は、UHS-3やビデオスピードクラスV30以上のカードを選んだほうが安心です。
その場合は値段が上がってしまいますが、SanDisk製などのSDカードを使う方が良いでしょう。
ですからダイソーのSDカードはあくまでも「ライトな用途向け」と割り切ることが、このSDカードをうまく使うコツと言えます。
まとめ
というわけで今回の記事では、ダイソーで販売されているHIDISC製のマイクロSDカードについて紹介し、メリットや注意点まで解説しました。
ダイソーで販売されているHIDISC製32GBマイクロSDカードは、その手軽さと低価格、そして国内での販売実績のあるメーカー品という点から、多くのライトユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
超高速転送が求められる用途には対応しきれない部分もありますが、写真・動画の保存や音楽データの保管といった一般的な使い方であれば、十分なコストパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
「とりあえず安くSDカードを手に入れたい」「複数枚持っておきたいけれど、費用は抑えたい」という方にとっては、ダイソーで買えるこのSDカードは非常に有力な候補です。
全国にある店舗で気軽に手に入り、送料や待ち時間も不要。
今すぐSDカードが必要なとき、あるいは予備として1枚確保しておきたいときにも役立ちます。
ぜひ次の買い物リストに加えてみてはいかがでしょうか。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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