AirPods Pro(カナル型) vs EarFun Clip(イヤーカフ型)|電車ユーザー&長時間リスナーに最適なイヤホン徹底比較!

レビュー

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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。

近年、ワイヤレスイヤホン市場はますます拡大し、カナル型とオープンイヤー型など様々な種類の選択肢が増えています。

中でも私が以前に紹介したカナル型の「AirPods Pro」はノイズキャンセリングなど機能性の高さで私が最も使うワイヤレスイヤホンでした。

一方最近紹介した「EarFun Clip」は、オープンイヤーの一種であるイヤーカフ型で、「AirPods Pro」に並ぶくらい気に入っているイヤホンです。

2機種とも非常におすすめできますが、実はどちらが優れているかは「あなたがどんなシーンで使うか」によって変わります。

というわけで今回の記事では、通勤電車など騒音が多い環境向けのAirPods Proと、長時間使用でも安心なEarFun Clipを具体的に比較し、その選び方を紹介します。

イヤホン選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

それでは早速、本編へ参りましょう。

【結論】どっちを選ぶ?

結論から言えば、電車・バス通勤のように騒がしい環境で集中して音を楽しみたいなら「AirPods Pro」、一方で長時間室外にいる人やアウトドアでの使用が多い人には「EarFun Clip」が最適です。

AirPods Proは強力なノイズキャンセリングに加え、外音取り込みも自動で最適化する適応型オーディオが魅力的

一方、EarFun Clipは10時間以上の連続再生と最大40時間を超えるケース込み再生、圧倒的なバッテリー持ちが特長

それぞれを詳しく見ていきましょう。

AirPods Proのメリット・気になる点

まずは「AirPods Pro」から見ていきましょう。

なお、過去に「AirPods Pro」を取り上げた解説記事がありますので、興味がある方はぜひこちらも参照してみてください。

ノイズキャンセリングと適応型オーディオの素晴らしさ

「AirPods Pro」最大の強みは、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込みの中間とも言える「適応型オーディオ」機能です。

電車やバスなどの騒がしい場所でも、音量を上げなくてもクリアなサウンドを楽しめるため、通勤通学でのストレスを大幅に軽減できます。

また、外の音を完全に遮断するわけではないので、駅のアナウンスや周囲の会話もかなり聞くことができるのが便利です。

ノイズキャンセリングはアナウンスなども完全に遮断、外音取り込みは電車の騒音など不要な音まで取り込むので、「適応型オーディオ」はいいとこ取りなわけです。

高い機能性と操作性

AirPods Proはワイヤレスイヤホンの中でもかなり機能性も高いことが特徴です。

ノイズキャンセリングや外音取り込み機能もトップクラスな上に、Apple製品同士のスムーズな切り替えや空間オーディオなど、優れた機能がたくさんあります。

また他のワイヤレスイヤホンにはない操作方法で、音楽の操作だけではなく、音量の上げ下げなども行うことができます。

バッテリー持ちへの不安

一方で気になる点は、イヤホン本体でノイキャンなどをオンにした状態での連続再生時間が約6時間程度とそこまで長くない点。

ケース込みでも合計30時間前後とはいってもイヤホン単体ではやや短いので、長時間の外出や旅行などで使い続けるとバッテリー切れが不安になってしまうこともあるでしょう。

確かにイヤホン本体を5分の充電で1時間の再生が可能にある急速充電機能があるとは言っても、充電の際にはどうしても再生を途切れさせてしまいます。

私自身、1日外出した際にイヤホン本体のバッテリーが切れそうになり、どうしようかとヒヤヒヤした経験があります。

ここがAirPods Proの最大の弱点ではないでしょうか。

価格と耐久性

AirPods Proは税込40,000円近く(店舗やセール時期により異なる)と、かなり高価格帯のワイヤレスイヤホンです。

ですが高級感あるデザインや高い機能性、Apple製品との親和性の高さを踏まえると、ある程度納得できるものではないでしょうか。

EarFun Clipのメリット・気になる点

続いて「EarFun Clip」を見ていきましょう。

こちらも過去にレビュー記事を投稿していますので、合わせてどうぞ。

圧倒的なバッテリー持ち

EarFun Clipの最大の特徴は、その長いバッテリー稼働時間です。

公称でイヤホン本体だけで10時間以上、ケースへの収納を含めれば40時間以上もの連続再生が可能とされています。

実際に使ってみると、1日どころか数日単位でケースの充電をせずに使えるので、移動や旅行中にこまめに充電する手間を大きく減らしてくれます。

外で長時間作業する人や、週末にアウトドアを楽しみたい人には大きなメリットとなるでしょう。

オープンイヤーだから外音取り込みが不要

EarFun Clipはイヤーカフ型=オープンイヤー型の設計が特徴で、耳に挟み込むように装着します。

このオープンイヤー型により、周囲の音を自然に聞き取ることができるため、外音取り込み機能は必要ありません

カナル型が苦手な人にとっても抜群の開放感のおかげで、気軽につけられるのがメリットです。

また、クリップ部分で耳を固定していることと、軽量な本体と相まって想像以上の「つけているのを忘れる」装着感を実現しています。

外音取り込みが不要な点と開放的な装着感によって、とにかく軽い着け心地であることは間違い無いです。

ノイズキャンセリングの非搭載と音漏れ

一方、EarFun Clipにはノイズキャンセリング機能がありません

電車やバスなど騒音の多い場所で音楽を楽しむには、どうしてもボリュームを上げざるを得ない場合もあるため、人によっては聞き疲れしやすいかもしれません。

加えてオープンイヤーの形状ゆえにカナル型よりも音漏れしやすく、周囲の環境によっては周りの人に音が聞こえてしまう恐れもあります。

そのため静かなカフェや自宅での使用が中心、もしくは屋外で通気性とバッテリー持続時間を優先したい人に向いていると感じました。

値段と耐久性

EarFun ClipはAirPods Proと比べると圧倒的に価格がリーズナブルで、公式サイトやAmazonでは8,000円近い値段で販売されています。

ですが、Amazonなどのセールやクーポンの使用でさらに安く買えるケースも多いでしょう。

IP55という防塵・防水性能も備えており、スポーツ時や屋外での運動中でも汗や軽い雨に耐えられます。

コストパフォーマンスの高さを重視する人にもおすすめできるモデルです。

使用シーン別おすすめ比較表

ここまで解説したように、騒音の多い公共交通機関で使うならAirPods Proが圧倒的に使いやすく、バッテリー切れをとにかく防ぎたい人や開放感優先の人にはEarFun Clipが好まれます

以下に、主な使用シーンごとのおすすめと理由をまとめました、自分の想定するライフスタイルに近いシーンを見比べてみてください。

使用シーン おすすめ 理由
電車・バス通勤 AirPods Pro 強力なノイズキャンセリングと適応型オーディオで騒音を軽減しやすい
静かなカフェや自宅 EarFun Clip オープンイヤー構造が蒸れにくく、軽量なので長時間つけても疲れにくい
1日中の外出 EarFun Clip 10時間以上の単体再生、ケース込みで40時間超えのバッテリーが頼もしい

ポイントは「どんな場所で」「どれくらい長く使うか」に尽きるでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、あなたに合うワイヤレスイヤホンを選んでみてください。

まとめ:「あなたの使い方」で選ぶべし!

というわけで今回の記事では、カナル型のAirPods Proと、イヤーカフ型のEarFun Clipを比較して、どのような人におすすめできるかを解説しました。

最適なイヤホン選びのカギは「電車ユーザーか、それとも長時間リスナーか?」になるでしょう。

騒がしい通勤経路でも快適に音楽を楽しみたいなら、高性能なノイズキャンセリングを搭載したAirPods Proを。

長時間の外出やアウトドアで電池切れゼロを目指すなら、EarFun Clipが頼もしい相棒となるでしょう。

どちらも非常に優秀なイヤホンですが、シーンによって使い勝手は大きく変わります

ぜひ自分のライフスタイルに合わせて賢く選んでください。

皆さんの参考になれば幸いです。

というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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