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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
先日のアップデートにより、ChatGPTの「記録モード」がmacOS版のPlusプランでも利用可能になりました。
これは会議やオンラインミーティング、さらにはブレインストーミングなど、多様な場面での録音を自動的に文字起こし・要約してくれる非常に便利な機能です。
実際に活用すれば、議事録作成や内容の再確認にかかる手間が一気に軽減できるでしょう。
というわけで今回の記事では、この新機能をさらに活用するために役立つ外部マイク選びについて解説します。
それでは早速、本編へ参りましょう。
ChatGPT「記録モード」とは?
まずはChatGPTの「記録モード」について解説します。
記録モードの基本概要
ChatGPTの「記録モード」とは、会話や打ち合わせの音声をリアルタイムで録音し、OpenAIの音声認識システムにより自動的に文字を起こし、要約してくれる機能です。
インタビューやプレゼン、ブレインストーミングなど、多岐にわたる会話の内容をテキストデータへ変換して、まとめてくれるわけです。
以下の赤で囲んだ部分を押すことで始めることができます。

実際のChatGPTの画面
ただしこの機能は、macOS版のChatGPTデスクトップアプリ限定で利用できます。
ブラウザ版などでは使うことができません。
Plusプランでも使えるように
会議などを文字起こししてくれる便利な機能ですが、以前まではProプランユーザーなど、限られたユーザーのみ使用できる機能でした。
ですが先日、Plusプランユーザーにも解禁され、利用可能になりました。
実は録音品質が“命”!記録モードの快適さを左右する要素
そんなChatGPTの記録モードですが、実は使う上で大切な要素があります。
文字起こし精度のカギは「入力音声」
ChatGPTの録音モードでは、入力音声の文章の正確さが大きく左右される要素になります。
つまり音質が悪いとノイズが増えたり声の細部が拾えなかったりし、結果として文字化けや誤認識が発生しやすくなったりしてしまうのです。
MacBookなどの内蔵マイクだけに頼っていると、周囲の生活音やエアコンの音などが入りやすく、声が埋もれてしまうことも考えられるでしょう。
結論:ChatGPT記録モードを本気で使うなら、外部マイクは必須!
では、内蔵マイクに頼らないようにするにはどうすればいいでしょうか?
そこで登場するのが、外部マイクです。
外部マイクをプラスするメリット
外部マイクを導入する最大のメリットは、音をクリアに拾える機能が豊富にある点です。
たとえばノイズキャンセリング搭載のマイクなら周囲の雑音をカットしてくれる機能があるので、より明瞭な音声を録音できます。
結果としてChatGPTが取り込む音声データの品質が向上し、文字起こしのクオリティや要約の精度も大きくアップするでしょう。
使用人数とマイク選定
またマイクの種類も、1人~2人といった少人数での会話なのか、数名以上が参加するディスカッションなのかによって、最適なモデルも変わってきます。
例えば直接口元から話すワイヤレスピンマイクは雑音を拾いにくいというメリットがあったり、全指向性のスピーカーフォンは複数人の声を同時に集めやすいというメリットがあったりします。
効率的な録音を目指すなら、用途や人数に応じて適切なマイクを検討しましょう。
【シーン別おすすめ】ChatGPT記録モードに最適なマイク3選
それではここからは、シーンごとにどのようなマイクを選べば良いかを解説します。
1~2人での利用:Hollyland Lark M2(ワイヤレスピンマイク)
1~2人で行うインタビューや対面会話など、少人数での録音を想定する場合におすすめなのが、ワイヤレスピンマイクの「Hollyland Lark M2」です。

ワイヤレスピンマイク
ワイヤレスのためケーブルの煩わしさがなく、動きや姿勢の自由度が高い点が大きなメリットです。
またピンマイクなのでマイクを直接衣服に装着でき、机の上にマイクを置く必要もありません。
ノイズキャンセリング機能も備え、周辺の雑音を抑えながら発話をクリアに拾ってくれるため、記録モードにおいても十分な性能を持っています。
3人以上のグループ利用:Anker PowerConf(全指向性マイク)
3人以上での会議やディスカッションでは、テーブル中央に置いて複数人の声を均等に拾える「Anker PowerConf」がおすすめです。

集まって話す場合
「Anker PowerConf」は、Bluetoothスピーカーフォンとして定評があり、ノイズリダクションやエコーキャンセリング機能を搭載しています。
複数のマイクアレイで全指向性に音を拾い、騒がしい環境下でもクリアに会話を記録します。
ですから、大人数で会議をする際に真ん中に置いておきmacOSのChatGPTアプリと連携されることで、記録モードでも高品質で音声を扱えるでしょう。
1人で録音するならUSBマイクもアリ
そしてプレゼン動画を1人で録画したり、ポッドキャストを個人収録するようなシーンでは、USB接続のコンデンサーマイクもおすすめです。

配信者がよく使っているような感じ
デスクに固定して使えるため安定感があり、周辺機器に詳しくなくてもパソコンのUSBポートに挿すだけで利用可能です。
言い換えれば「簡単かつ確実に高音質を得やすい」という点が大きなメリットです。
しかもワイヤレスなモデルなどと比較しても、かなり安く手に入れやすいです。
たとえばAmazonベーシックのUSBコンデンサーマイクなど、USBのコンデンサーマイクであれば比較的安価ながらしっかりと実用レベルの音質が得られる商品が多いです。
もちろんChatGPTの記録モードは、一人でも十分使うことができるので、そのような用途で考えているなら、USBのコンデンサーマイクもおすすめです。
まとめ
というわけで今回の記事では、ChatGPTの記録モードを使う際におすすめな外部マイクを紹介しました。
ChatGPTの記録モードは、音声をそのままテキスト化し、要約や議事録作成を強力にサポートする革新的な機能です。
しかし、高精度な文字起こしを得るためには「音質の良さ」が欠かせません。
ワイヤレスピンマイクや全指向性スピーカーフォン、もしくはUSBマイクなど、自分の利用シーンに合った外部マイクを導入するのがおすすめです。
外部マイクで録音品質を高めれば、ChatGPT記録モードは最強の議事録ツールへと進化するはずです。
ぜひ、あなたのワークフローでも試してみてください。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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