元ユーザーが教える、Fireタブレットがどんな人にオススメできるか解説!

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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。

FireタブレットはAmazonが提供するリーズナブルなタブレットとして人気を集めています。

しかし、「安いから良い」とは限らず、ユーザーの用途によって向き不向きがあるのも事実です。

というわけで今回の記事では、実際にFire HD 8を使用していた私の視点から、どんな人に最適かを詳しく解説します。

iPadとの比較ポイントや、Fireタブレット独自のストレージ拡張のメリットなどもあわせて紹介。

あなたの目的に合ったタブレット選びの参考にしていただければ幸いです。

それでは早速、本編へ参りましょう。

私が実際に使っていたのは「Fire HD 8」

私が使っていたのは、Fireタブレットの中でも8インチモデルである「Fire HD 8」です。

主な使用目的はKindleでの読書とプライムビデオのダウンロード視聴がほとんどでした。

なぜ当時、iPad miniではなくFireタブレットを選択したかというと、価格が圧倒的に安いということもありましたが、一番の選択の要因になったのは、MicroSDカードによるストレージの拡張です。

当時はiPad miniも64GBか256GBモデルしかなく、256GBは価格が相当上がってしまうのであまり選択肢としては考えていませんでした。

Kindleも冊数が多く、プライムビデオもダウンロードして視聴したいものも多かったので、64GBでは物足りないと思ったのです。

ですから、ストレージが拡張できるFireタブレットを選択したわけです。

比較対象になるのはやっぱり「iPad」

まずは同じタブレットであるiPadのメリットから見ていきましょう。

性能面ではiPadが圧倒的

日常的にタブレットでウェブ閲覧やノート取り、動画編集、ゲームなどさまざまなことを行いたいなら、まずiPadの処理性能の高さは大きな魅力となるでしょう。

画面の解像度やタッチの反応、アプリの豊富さなど、ほぼすべての性能面でiPadはFireタブレットを上回ります。

とくに重いアプリを複数同時に使うマルチタスク環境や、Apple Pencilに対応した高精細なクリエイティブ作業を求める人には、Fireタブレットでは力不足を感じるでしょう。

iPadの方が高性能であるのは、間違い無いでしょう

価格はiPadが高いが、後悔しにくい選択肢

iPadは確かに価格が高めですが、それに見合った性能が手に入ります。

動作の安定性やOSのサポート期間、そして売却時の値段(リセールバリュー)の高さまで考えると、長く使えば使うほど「買ってよかった」と思う場面が多くなるものです。

一方、Fireタブレットは購入時は非常に安いものの、高負荷作業に使うとすぐにスペック不足を感じやすいでしょう。

初期投資を抑えたい人や、タブレットにそこまで高機能を求めない人には最適ですが、ビジネスや学習でガンガン活用するなど「パフォーマンス重視」のニーズがある場合には少々不満に思われるかもしれません。

用途で割り切れるかが鍵

結局のところ、FireタブレットかiPadかの選択は、「タブレットで何をやりたいか」で決まります。

ハイエンドなアプリやノートアプリを使いこなしたい、あるいはApple Pencilを活用したいという人にとっては、iPadが最高の選択肢となります。

これらの用途を見極め、価格差と性能を考慮したうえで選ぶのが賢い方法です。

Fireタブレットの大きな強みは「ストレージの自由度」

続いて、Fireタブレットのメリットを見ていきましょう。

iPadにはできない「MicroSDカード対応」

Fireタブレット最大のメリットの一つが、MicroSDカードによるストレージ拡張です。

モデルによっては最大1TBまで対応しており、プライムビデオやKindleのコンテンツ、ダウンロードした音楽やPDF資料などを手軽に大量保存できます。

これにより、外出先でもWi-Fiに頼らず快適に映画やドラマを視聴できるのが強みです。

実際、私もこのことがきっかけでFireタブレットを選択しました。

iPadでは端末購入時にストレージを選択する必要があり、後から容量不足を感じても微調整ができません。

その点、Fireタブレットなら状況に合わせてSDカードを追加・交換できる柔軟性が大きな魅力です。

コスパ最強:安価に容量を増やせる

例えば256GBのMicroSDカードでは、キオクシアやSanDisk製品なら2,000円台から入手できることもあります。

一方でiPadでストレージを256GB増やす場合、端末のアップグレード料金はかなり高額になってしまいます

ここが、iPadの弱点の一つでしょう。

用途によっては外付けストレージ(クラウドやドライブ)を利用する手もありますが、FireタブレットのようにMicroSDカードが使えると、追加コストを抑えつつ直接容量を拡張できるところが嬉しいポイントです。

また、容量が増えれば、電子書籍もまとめてダウンロードしておけるので、読書好きにとっても大きなメリット。

結果として、MicroSDカードによるストレージ拡張はFireタブレットの総合的な使い勝手を大きく押し上げる要因になっています。

Fireタブレットはこんな人にオススメ!

FireタブレットはプライムビデオやKindleなど、Amazon中心のコンテンツ消費がメインの人にとってベストと言えます。

とにかく低価格で導入したい、用途がコンテンツ視聴がほとんど、という方なら大きな不満は感じにくいでしょう。

また、MicroSDカード対応で、大量の映画や音楽をオフラインで楽しみたい人にはうってつけです。

逆にFireタブレットが向いていない人は?

高い処理性能や多彩なアプリケーションを求める人、特にApple PencilやGoodNotesなどを活用した学習・ビジネス用途を想定している人には、Fireタブレットは向いていません

Fireタブレットは膨大な作業を同時にこなすマルチタスクや、動画編集・3Dゲームなどリソースを大きく消費するタスクも苦手です。

また、写真や映像を高画質で楽しみたいユーザーも、Fireタブレットのディスプレイ性能に不満を持つかもしれません。

こうしたユーザーには、iPadのようなハイエンドタブレットが適しています。

まとめ|Fireタブレットは「見る・読む」に特化したコスパ最強タブレット

というわけで今回の記事では、Fireタブレットのメリット・デメリットを中心に解説しました。

総合的に見れば、Fireタブレットは見る・読むといった“コンテンツ消費”に特化した格安タブレットとして非常に優秀です。

iPadのような高機能・高性能を求めないのであれば、MicroSDカードによる自由なストレージ拡張やAmazonコンテンツとの相性が大きな魅力となります。

特にプライム会員で、プライムビデオやKindleの大量オフライン保存をしたい人には最高の相棒と言えるでしょう。

一方、学習や仕事でハイスペックなパフォーマンスを要する人では満足しにくい面もあります。

自分の使い方を明確にし、求める機能に合ったタブレットを選ぶことが後悔しない近道です。

皆さんの参考になれば幸いです。

というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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