※各種商品リンクはアフィリエイトに参加し利用しています
どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。
USBハブが欲しい人は「とりあえず安く欲しい」「少しだけ使えれば十分」と考える人が多いですよね。
実際、100均で手軽に入手できるUSBハブは安価で魅力的に映る反面、「本当に使えるの?」という不安も残るでしょう。
というわけで今回の記事では、100均USBハブの性能や使い勝手、注意点をもとに検証し、なぜおすすめしないのかを詳しく解説します。
さらに、少しだけ予算を上乗せするだけで手に入る、USB3.0対応などの高性能USBハブ情報もご紹介。
リーズナブルなUSBハブを探す方に向けてリアルな使用感をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは早速、本編へ参りましょう。
実際に売られている100均のUSBハブを調査
まずダイソーで見かけたのはUSB-AとUSB-Cの2種類で、どちらも4ポートタイプで、うち3ポートがUSB2.0という構成でした。
外観はシンプルなアルミ製で、厚みも薄くコンパクトな設計です。
またダイソー以外の100円ショップでも安いUSBハブが売られており、そのほとんどがUSB2.0対応でした。
そのためあくまでお手軽アイテムとして、用途を限定して使うのが無難でしょう。
転送速度よりも「とにかくポート数を増やしたい」という目的なら悪くありませんが、高速通信や安定性を求める場合は要注意です。
USB2.0とUSB3.0の違いとは?
USB2.0とUSB3.0の最大の違いは転送速度にあります。
USB2.0では理論値で最大480Mbpsですが、USB3.0は最大5Gbpsとおよそ10倍以上速く、現代のPCや周辺機器ではすでに主流規格となっています。
大容量データのやり取りや高速充電などもUSB3.0のほうが圧倒的に快適です。
その上USB3.0対応ポートは青色で示されることが多いため見分けやすいのもメリット。

USB2.0とUSB3.0はこのように色が異なる
さらに最近はUSB3.1やUSB3.2も登場しているので、自分の環境に合った規格を意識して選ぶことが重要です。
なぜ100均USBハブはおすすめしないのか?
100均で入手できるUSBハブの多くはUSB2.0規格が中心。
そのため高速データ転送が必要な外付けHDDやSSDなどには不向きです。
軽めの用途なら問題ありませんが、頻繁に大きなデータのやり取りをする環境では速度低下が目立つでしょう。
ですから百均のUSBハブは、ポート不足を一時的に解消する程度にとどまり、本格的な活用には物足りない性能と感じました。
100均以外で買うなら?おすすめのUSBハブを紹介
もし転送速度や安定性を重視するなら、USB3.0対応の商品を検討しましょう。
Amazonや家電量販店などで手に入る、以下のようなバッファローやアンカーなどの有名メーカー品は、高速転送に対応しながら過電流防止や放熱対策もしっかりしており、耐久性の面でも安心感があります。
価格も2,000円前後から購入可能なモデルが多く、コスパを考えても十分お得といえるでしょう。
またさらに価格を上げれば、USBポートの数だけでなく、充電専用ポートの有無やHDMIなど他インターフェースを備えたマルチポートハブなど、多彩なモデルが存在します。
ただのポートを増やすだけのものではなく、より機能面で多彩なものがあります。
特にノートPCユーザーであれば、映像出力やLANポートを搭載したUSBハブを使うメリットは非常に大きいものだと思えるでしょう。
少し予算を上乗せするだけで転送速度や安定した電源供給を確保できるため、普段から外付けドライブやUSBメモリを頻繁に使う場合は特に重宝します。
USBハブは長く使うアイテムですから、トータルで考えると決して高い買い物ではありません。
自分がどこまで求めるかを考えることで、使用環境に合ったUSBハブを手に入れて、より快適性を上げてデバイスを使えるようにしましょう。
まとめ
というわけで今回の記事では、百均のUSBハブがオススメしづらい理由を解説し、合わせてオススメできるUSBハブを紹介しました。
100均のUSBハブは「とりあえずポートを増やしたい」程度なら役立ちますが、高速転送や安定性を重視する方にはおすすめしづらいのが実情です。
たいていUSB2.0規格が中心で、外付けHDDや高速なSSDには向きません。
最終的にはUSB3.0以上を選び、速度・安定性・耐久性いずれも満たす製品を使うのがベター。
少しの予算追加で信頼できるメーカー品が手に入るため、結果的にはコスパ面でも優位となるでしょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント