【レビュー】CIO『SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh』|ノートPCには最適!スマホだけならオーバースペック?

ガジェット解説

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どうも皆さんこんにちは、あのまりーです。

ノートパソコンを外出先で長時間使いたい。
でも、わざわざ充電用のコンセント探すのはあまりやりたくない。

皆さんの中にはそんな経験はありませんか?

近年はノートパソコン対応の高出力のモバイルバッテリーが増えていますが、そのなかで注目を集めているメーカーの一つが「CIO(シーアイオー)」。

とくにSMARTCOBYシリーズは、コンパクトかつ高出力という魅力的なポイントで人気を集めています。

そんな中、モバイルバッテリーでもノートPCも充電できるモデルがあると知り興味が湧いたのです。

「モバイルバッテリーで本当にそんなことができるの?」とやや不安でしたが、実際に手に取って使ってみるとサイズ以上のパワーに驚かされました。

モバイルバッテリーは日常の外出や出張時に強い味方となるアイテムです。

というわけで今回の記事は、私が見つけた『SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh』の購入経緯や外観、そして実力をしっかりレビューしていきます。

ノートPCでも使える最強クラスのモバイルバッテリーが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは早速、本編へ参りましょう。

購入の経緯|中古ショップで未使用品を驚き価格で発見!

まずは、私がこれを見つけた経緯から紹介します。

10000mAhからのステップアップ

私は普段、同じくCIOの10000mAhのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro SLIM 35W」を使っています。

これはスマホ向けには十分ですが、出力35W・容量10000mAhなのでノートPCを充電しようとすると出力・容量ともにやや不安です。

そこで「もう少し大容量で高出力のものを探そうかな」と思い、色々見てまわりました。

中古ショップでの思わぬ出会い

そんな風に思っている中で、立ち寄った中古ショップ・セカンドストリートでたまたま未使用品の「SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh」を発見



なんと税込2530円という価格でした。

2530円は正直異常!!

新品定価(CIO公式価格が8,980円)を考えるとあまりにも破格

しかも開封用のテープが剥がれておらず、間違いなく未使用品だったということで、「これは買いだ!」と思い、購入に至りました。

実は中古ショップではそこそこ掘り出し物に遭遇することがありますが、ここまで条件がいいケースはかなりレアではないでしょうか。

購入動機はまさに“コスパの良さ”だったと言えます。

外観レビュー|コンパクトだけどズッシリ重たい

まずは外観から見ていきましょう。

カードサイズに近い大きさ

手に取った瞬間の印象は「20000mAhにしてはかなり小さい」でした。

上部からの写真

過去に使っていたAnkerの20000mAhのモデルとは比較にならないくらい小さいです。

ちなみに「SMARTCOBY Pro SLIM 35W」と、サイズがほぼ変わりません。

左が20000mAh、右が10000mAh

大きさはクレジットカードほどの面積ですが、ただかなり厚みがあります

左が20000mAh、右が10000mAh

10000mAhのバッテリーと比べて「横幅や縦の長さはそこまで変わらないのに、厚みが増している」というイメージです。

重量感は要注意

サイズはコンパクトな一方、重量はしっかり感じます

公称では「SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh」の重量が約333グラムと、「SMARTCOBY Pro SLIM 35W」の180グラムよりかなり重くなっています。

持つだけでもずっしりした存在感があり、持ち歩きには少し覚悟が必要かもしれません。

ですから、スマホだけしか充電しないなら、ここまで重たいモバイルバッテリーは要らないかもしれません。

スマホの充電のみの用途なら、最初に紹介した「SMARTCOBY Pro SLIM 35W」などの方が良いでしょう。

とはいえ、20000mAhという大容量と65W級の出力を考えれば、このサイズと重さは許容範囲だと感じました。

実力検証|MacBook Airをしっかり充電できる高出力!

続いて性能面を見ていきましょう。

65W出力のインパクト

最大67W出力(複数ポートでは65W)に対応しているUSB-Cポートがあることで、このバッテリーの実力が一気に高まります。

スマホ向けに30W程度まで出せるモバイルバッテリは比較的多いのですが、65Wとなると本格的にノートPCも充電可能になります。

MacBookはもちろん、USB-PD充電対応のWindows PCもできるようになります。

MacBook Airでの充電テスト

実際に私がMacBook Air M2をモバイルバッテリーと接続してみると、きちんと充電のマークが表示されて問題なく充電が進みました。

ワットチェッカーを使って計測してみると、ほとんど67W近い出力を確認できました

ちゃんと高出力で充電できている!

充電速度も体感でも不満に思うことはなく、しっかり充電できていました。

このサイズのバッテリーで、65W充電器とほとんど同じように私のMacBook Airをほぼフルスピード充電できるのは、正直「衝撃的」と言えます。

外出先でもノートPCで作業を続けたい方にとっては、便利なアイテムと言えるでしょう。

使用感のリアル・オススメな人|スマホだけの人にはオーバースペック?

最後に、この「SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh」の使い勝手についてまとめたいと思います。

スマホ中心ユーザーには重さがネック

実際に何日か使ってみて感じたのは、「スマホ専用なら持ち歩くのが少し面倒」という点です。

あまりに大容量すぎる上、重量もそこそこあるので、スマホだけを時々充電したいくらいの人には明らかにオーバースペックでしょう。

スマホ充電用のモバイルバッテリーとして使うには、10000mAhクラスの軽量モデルのほうが快適だと思います。

ただし、スマホとタブレットを同時に使うケースや、タブレットで動画を長時間視聴する場面が多いなら話は変わってきます。

20000mAhの大容量であれば、タブレットをある程度余裕を持って満充電でき、さらにスマホ分の電力も残しておけるでしょう。

また頻繁に充電できない長距離移動や旅行中には、この容量はむしろ頼もしい存在になるかもしれません。

ノートパソコンユーザーにとっての恩恵

一方、ノートPCを外出先で使う場面が多い人にとっては、このバッテリーはまさに十分すぎる性能ではないでしょうか。

カフェで作業していてもコンセントが確保できない場合に、バッテリー切れを気にせず作業できるので、快適性はかなり上がります。

また高出力なので、出張先や新幹線の車内などゆっくり充電する時間がないときにも短時間で効率よくチャージできるのが強みです。

MacBook AirやUSB-PD対応のWindowsノートPCなら、十分な電力を供給できるため動作が安定しやすく、作業が中断されにくいでしょう。

これがスマホ向けの低出力バッテリーだと、そもそもノートPCへの給電ができないか、できても充電速度が遅すぎて使いものにならないケースもあります。

まさに67W出力ということが、かなりの強みと言えるでしょう。

おすすめしたい人・そうでない人

まとめると、「SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh」は「高出力」と「大容量」の両方を求める方には最高のパートナーと言えるでしょう。

ノートPCやタブレットを常に持ち歩くビジネスパーソン、長距離移動で時間を有効活用したい学生、あるいは外出先で動画編集やプログラミングをするクリエイターにはピッタリです。

逆に、スマホだけしか充電しないユーザーには、重さや大きさが大きなデメリットになるでしょう。

荷物を少しでも軽くしたい方にとっては、ほとんどが不要になるでしょう。

まとめ|ノートPCを使う人なら買って損なし!

というわけで今回の記事では、CIOの『SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh』をレビューしました。

今回レビューしたSMARTCOBY TRIO 67W 20000mAhは、驚くほどコンパクトなのにMacBook AirなどのノートPCをしっかり充電できる、まさに頼れる存在でした。

私も実際に持ち運んでみて、「さすがに少し重いな」と思うことはありますが、その分ノートPCのバッテリー切れに悩まされる不安が解消されるのは大きいメリットです。

ただし、スマホしか充電しない人にとっては重さと大容量がややもったいない印象を受けました

そのようなユーザーは、軽量な10000mAhバッテリーを持ったほうが実用的かもしれません。

ただノートPCを外出先でもガンガン使いたい方やタブレットとスマホを同時に充電したい方には、この一台があれば十分すぎるパフォーマンスを得られます。

自分の使用スタイルを見極めて、最高のモバイルバッテリーを見つけてくださいね。

以上、SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAhのレビューでした、皆さんの参考になれば幸いです。

というわけで今回の記事は終了です、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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